特許
J-GLOBAL ID:201803010286821708

加齢黄斑変性症のリスク評価方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 克文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-074848
公開番号(公開出願番号):特開2018-179565
出願日: 2017年04月04日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】 高精度で対象者の加齢黄斑変性症(AMD)罹患リスクを推定できると共に、血液中のアミノ酸濃度を利用する場合のような早期変性や高コストという難点がなく、集団検診にも容易に適用可能なAMDリスク評価方法を提供する。【解決手段】 対象者から採取した血清サンプル2中の評価用元素群の濃度を測定し(ステップS1)、測定された評価用元素群の濃度データを所定の判別関数に適用して演算し(ステップS2)、濃度データを判別関数に適用して得た演算結果に基づいて、対象者のAMD罹患の有無を判別する(ステップS3)。判別は評価用元素群の濃度バランス(パターン)に応じて行う。評価用元素群は、対照群と症例群の双方について濃度データが得られた特定元素の任意の組み合わせにおける判別能に基づき、特定元素の中からその全部または一部を選択することによって規定される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象者から採取した血清中の評価用元素群の濃度データを、前記対象者が対照群と症例群のいずれに属するかを判別するための判別関数に適用して、前記血清における前記評価用元素群の濃度間の相関関係を演算する相関関係演算ステップと、 前記相関関係演算ステップで演算された前記相関関係に基づいて、前記対象者がAMDに罹患しているか否かを判別するための指標を得る指標取得ステップとを備え、 前記評価用元素群は、前記対照群と前記症例群の双方について前記濃度データが得られた特定元素の任意の組み合わせにおける判別能に基づき、前記特定元素の中からその全部または一部を選択することによって規定されていることを特徴とするAMDリスク評価方法。
IPC (1件):
G01N 33/49
FI (1件):
G01N33/49 Z
Fターム (9件):
2G041CA01 ,  2G041DA14 ,  2G041EA03 ,  2G041FA16 ,  2G041LA07 ,  2G041LA08 ,  2G045AA25 ,  2G045CA26 ,  2G045FA36
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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