特許
J-GLOBAL ID:201803010334548172

差動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224406
公開番号(公開出願番号):特開2018-080785
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】差動装置において、キャリアを入力部材に簡単な構造で位置決めして結合可能とし、部品点数の削減を図る。【解決手段】第1の入力部材要素11Aに連結可能な支持部材13に支持される差動ギヤ12と、前記差動ギヤ12に噛合する一対の出力ギヤ14,14′と、第1の入力部材要素11Aに結合可能なキャリア104と、キャリア104、第1の入力部材要素11A及び支持部材13を連結する連結部材30と、を備える差動装置10であって、第1の入力部材要素11Aは第1の貫通孔31を、また支持部材13は第2の貫通孔32を、またキャリア104は第3の貫通孔33をそれぞれ有しており、連結部材30は、差動装置10の組立状態で第1の貫通孔31、第2の貫通孔32及び第3の貫通孔33に跨がっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
差動装置(10)であって、 少なくとも2個の入力部材要素(11A,11B)に分割可能な入力部材(11)と、 少なくとも第1の前記入力部材要素(11A)に連結可能な支持部材(13)と、 前記入力部材(11)の内部に収容されると共に前記支持部材(13)に支持される差動ギヤ(12)と、 前記入力部材(11)の内部に収容されると共に前記差動ギヤ(12)に噛合する一対の出力ギヤ(14,14′)と、 駆動力が入力される遊星ギヤ(103)を支持すると共に前記第1の入力部材要素(11A)に結合可能なキャリア(104)と、 前記キャリア(104)、前記第1の入力部材要素(11A)及び前記支持部材(13)を連結する連結部材(30)と、を備え、 前記第1の入力部材要素(11A)は、第1の貫通孔(31)を有しており、 前記支持部材(13)は、第2の貫通孔(32)を有しており、 前記キャリア(104)は、第3の貫通孔(33)を有しており、 前記連結部材(30)は、前記差動装置(10)の組立状態で前記第1の貫通孔(31)、前記第2の貫通孔(32)及び前記第3の貫通孔(33)に跨がっている、差動装置。
IPC (2件):
F16H 48/40 ,  F16H 48/08
FI (2件):
F16H48/40 ,  F16H48/08
Fターム (6件):
3J027FA19 ,  3J027FA50 ,  3J027FB02 ,  3J027HA03 ,  3J027HB07 ,  3J027HC07

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