特許
J-GLOBAL ID:201803010369186729
風力選別システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-087966
公開番号(公開出願番号):特開2018-114505
出願日: 2018年05月01日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】様々な廃棄物を効率よく選別することができ、小型で故障しにくい空気循環型の風力選別システムを提供する。【解決手段】上下方向に配置され、水平方向に交互に屈曲したジグザグ路である縦通路18を備える。縦通路18の下端部にエアを送り込むための第一のエア取入口20と、縦通路18の廃棄物投入口22と、縦通路18の下端部に設けられた重量物排出口32を有する重量物選別機12を備える。第一のエア排出口30から排出された軽量物が混ざったエアを、内部に送り込むための第二のエア取入口36を備える。軽量物が取り除かれたエアが、第二のエア排出口46から排出される軽量物選別機14を備える。送風機26が送り出したエアを重量選別機12に送り、軽量物選別機14を通じて送風機26に戻すエア循環用ダクト24を有するエア供給装置16を備える。エア供給装置16は、エア循環用ダクト24内を循環するエアを清浄化するためのエア集塵機を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃棄物中に混在する重量物と軽量物とを選別する風力選別システムにおいて、
上下方向に配置され水平方向に交互に屈曲したジグザグ路である縦通路と、
前記縦通路の下端部にエアを送り込むための第一のエア取入口、及び前記廃棄物を前記縦通路の上端部に送り込むための廃棄物投入口が設けられ、前記第一のエア取入口に送り込まれたエアが、前記廃棄物投入口に投入され前記縦通路内を通過する前記廃棄物中の前記軽量物と共に、前記縦通路の上端部に設けられた第一のエア排出口から排出され、その他の前記重量物が前記縦通路の下端部に設けられた重量物排出口から排出される重量物選別機と、
前記第一のエア排出口から排出された前記軽量物が混ざったエアを内部に送り込むための第二のエア取入口が設けられ、前記第二のエア取入口に送り込まれた前記軽量物が混ざったエアのうち、前記軽量物が取り除かれたエアが第二のエア排出口から排出される軽量物選別機と、
前記第二のエア排出口から排出された前記エアを取り込んで前記第一のエア取入口に向けて送り出す送風機、及び前記送風機が送り出したエアを前記重量選別機に送り前記軽量物選別機を通じて前記送風機に戻すエア循環用ダクトを有するエア供給装置とを備え、
前記エア供給装置は、前記エア循環用ダクト内を循環するエアを清浄化するためのエア集塵機を備え、前記エア集塵機により清浄化されたエアを前記送風機の前段位置に戻すことを特徴とする風力選別システム。
IPC (3件):
B07B 9/00
, B07B 4/02
, B01D 46/10
FI (3件):
B07B9/00 A
, B07B4/02
, B01D46/10 C
Fターム (8件):
4D021FA02
, 4D021GA04
, 4D021HA10
, 4D058JA12
, 4D058JB24
, 4D058MA31
, 4D058MA48
, 4D058RA15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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微粉状鉱物製品の製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-535558
出願人:カルカープアーゲー
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風力分別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-082223
出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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粗大ごみ処理施設におけるプラスチックシート類の回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-220078
出願人:日立造船株式会社
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廃プラスチックの選別梱包装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-267236
出願人:日本鋼管株式会社
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廃棄物の分級装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-069458
出願人:カヤバ工業株式会社
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特許第6335846号
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特許第6335846号
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分別・輸送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-064096
出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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特開昭55-064872
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