特許
J-GLOBAL ID:201803010383800170

電流検出構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-105729
公開番号(公開出願番号):特開2018-151406
出願日: 2018年06月01日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】バスバに大電流が流れる場合でも感度の高い磁気検出素子を使用可能となり、精度の高い測定が可能な電流検出構造を提供する。【解決手段】バスバ2は、その一部が、バスバ2の表面から厚さ方向外方に突出させることによって横断面視で凹状に形成されると共に幅方向の中心に対して対称形状に形成された凹部を備え、バスバ2の凹部の底に位置する上壁9の厚さは、バスバ2を流れる電流の周波数とバスバ2の材料とから計算される表皮厚以下であり、磁気検出素子3は、凹状に形成されたバスバ2に囲まれた空間10に配置されると共に、バスバ2の幅方向の中心に配置されることによって、上壁9を流れる電流により発生した磁界のみを検出するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バスバと、該バスバを流れる電流により発生する磁界の強度を測定する磁気検出素子と、を備えた電流検出構造であって、 前記バスバは、その一部が、当該バスバの表面から厚さ方向外方に突出させることによって横断面視で凹状に形成されると共に幅方向の中心に対して対称形状に形成された凹部を備え、 前記バスバの凹部の底に位置する上壁の厚さは、当該バスバを流れる電流の周波数と当該バスバの材料とから計算される表皮厚以下であり、 前記磁気検出素子は、凹状に形成された前記バスバに囲まれた空間に配置されると共に、前記バスバの幅方向の中心に配置されることによって、前記上壁を流れる電流により発生した磁界のみを検出する ことを特徴とする電流検出構造。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (2件):
G01R15/20 C ,  G01R15/20 B
Fターム (4件):
2G025AA04 ,  2G025AA07 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電流検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040750   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 高周波交流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-136171   出願人:三菱電機株式会社
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-224550   出願人:パナソニック株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 電流検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-040750   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 高周波交流電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-136171   出願人:三菱電機株式会社
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-224550   出願人:パナソニック株式会社
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