特許
J-GLOBAL ID:201803010464620657

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  松沼 泰史 ,  酒井 太一 ,  高田 尚幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153877
公開番号(公開出願番号):特開2018-022385
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】テクスチャの識別精度を向上させることができる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することである。【解決手段】画像処理装置は、入力画像に対してウェーブレット変換による多重解像度解析を行うことでウェーブレット係数を要素とするサブバンドを複数生成する変換部と、サブバンドにおいて、入力画像の一画素に対応付ける要素の範囲であるドットエリアを、ウェーブレット変換の冗長性とウェーブレット変換の繰り返し処理の回数である分解レベルとに基づいて、階層的に設定する設定部と、ドットエリアが設定されたサブバンドを分割して構成したウェーブレット係数の部分集合を変数とした結合確率密度関数のモデルパラメータを導出する導出部と、導出したモデルパラメータを用いて入力画像の各画素の生起確率密度を求め、各画素のテクスチャを識別する識別部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像に対してウェーブレット変換による多重解像度解析を行うことで、前記入力画像のウェーブレット係数を要素とするサブバンドを複数生成する変換部と、 前記変換部により生成されたサブバンドにおいて、前記入力画像の一画素に対応付ける前記要素の範囲であるドットエリアを、前記変換部による前記ウェーブレット変換の冗長性と、前記変換部による前記ウェーブレット変換の繰り返し処理の回数である分解レベルとに基づいて、階層的に設定する設定部と、 前記設定部により前記ドットエリアが設定されたサブバンドを分割してウェーブレット係数の部分集合を構成することで、前記部分集合を変数とした結合確率密度関数のモデルパラメータを導出する導出部と、 前記導出部により導出された前記モデルパラメータを用いて前記入力画像の各画素の生起確率密度を求めることで、前記入力画像の各画素のテクスチャを識別する識別部と、 を備える画像処理装置。
IPC (1件):
G06T 7/42
FI (1件):
G06T7/40 B
Fターム (7件):
5L096AA06 ,  5L096FA26 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA45 ,  5L096GA19 ,  5L096JA11

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