特許
J-GLOBAL ID:201803010470498529

近視制御光学素子及びムスカリン様作用薬を組み込むレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-094414
公開番号(公開出願番号):特開2018-132784
出願日: 2018年05月16日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】 眼用レンズを提供する。【解決手段】 コンタクトレンズなどの眼用装置は、近視を制御することでも既知である治療薬と組み合わされた、近視制御光学素子を組み込むことにより、各個人での近視の進行を抑制又は阻止するための、薬剤送達機構を作り出すことができる。近視制御光学素子を組み込む、任意数のコンタクトレンズを、アトロピン、硫酸アトロピン一水和物、及び/又はピレンゼピンなどの治療薬と組み合わせることができる。【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
近視の進行の抑制、防止、及び/又は制御のうちの少なくとも1つのための眼用レンズであって、 第1の材料から形成され、かつ近視制御光学素子を組み込む、コンタクトレンズと、 前記コンタクトレンズを形成する前記第1の材料に添加されるか又は組み込まれるかの少なくとも一方である混合物中に組み込まれた抗ムスカリン剤と、を含み、前記抗ムスカリン剤が、既定の期間にわたって眼の中に溶出するように構成され、前記抗ムスカリン剤が、硫酸アトロピン一水和物と緩衝生理食塩水の溶液を含み、 前記第1の材料は、ナラフィルコンBを含み、 前記硫酸アトロピン一水和物は、最初の1時間以内に1.8mg以上の累積量、次の1時間以内で2.5mg以上3.8mg以下の累積量、次の9時間に4mg以上の累積量となるプロファイルで硫酸アトロピン一水和物を放出する量で、前記コンタクトレンズに含まれている、眼用レンズ。
IPC (3件):
G02C 7/04 ,  A61K 31/46 ,  A61P 27/02
FI (3件):
G02C7/04 ,  A61K31/46 ,  A61P27/02
Fターム (11件):
2H006BB06 ,  2H006BC07 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CB15 ,  4C086MA02 ,  4C086MA05 ,  4C086MA58 ,  4C086NA10 ,  4C086ZA33 ,  4C086ZC42
引用特許:
審査官引用 (3件)

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