特許
J-GLOBAL ID:201803010497207038

刺激部位選択のためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-503573
公開番号(公開出願番号):特表2018-520806
出願日: 2016年07月20日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
心臓刺激のために少なくとも1つの心腔における又は少なくとも1つの心腔内の1つ又は複数の部位を選択するシステム及び方法が開示される。システムは、2つ以上の候補刺激部位での生理学的シグナルを検知する生理学的センサ回路を含むことができる。システムは、2つ以上の候補刺激部位に対応する各活性化タイミングインジケータを生成し、且つMI組織の存在又はMI組織に対する2つ以上の候補刺激部位のそれぞれの空間的近接性を示すMIインジケータを検出することができる。システムは、活性化タイミングインジケータ及びMIインジケータを使用して、少なくとも1つの標的刺激部位を選択するか、又は電気刺激ベクトルを特定することができる。システムは、選択された標的刺激部位をユーザに表示するか、又は電気刺激を患者の標的刺激部位において若しくは特定される電気刺激ベクトルに従って送達することができる。
請求項(抜粋):
患者の心臓の少なくとも1つの心腔における又は少なくとも1つの心腔内の2つ以上の候補刺激部位における各生理学的シグナルを検知するセンスアンプ回路を含む生理学的センサ回路と、 検知された各生理学的シグナルを使用して、前記2つ以上の候補刺激部位に対応する各活性化タイミングインジケータを生成するために前記生理学的センサ回路に結合されたクロック回路を含む活性化タイマ回路と、 心筋梗塞(MI)組織の存在又はMI組織に対する前記2つ以上の候補刺激部位のそれぞれの相対空間近接性を示す各MIインジケータを受信するMI受信器回路と、 前記活性化タイマ回路及び前記MI受信器回路に通信可能に結合された刺激部位選択器回路と を含み、前記刺激部位選択器回路は、 自動的に又はユーザ入力に基づいて、前記各活性化タイミングインジケータ及び前記各MIインジケータを使用して、前記2つ以上の候補刺激部位から少なくとも1つの標的刺激部位を選択すること、又は 前記少なくとも1つの標的刺激部位の選択のために、前記各MIインジケータの少なくとも幾つかを伴う前記2つ以上の候補刺激部位の人間知覚可能表現を生成すること を行うように構成されている、システム。
IPC (1件):
A61N 1/368
FI (1件):
A61N1/368
Fターム (2件):
4C053KK02 ,  4C053KK07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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