特許
J-GLOBAL ID:201803010506361991

錠剤取り出しユニット及び除包システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199580
公開番号(公開出願番号):特開2018-057763
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】 より簡易な構成で錠剤取り出しの処理効率を上げる。【解決手段】錠剤取り出しユニット100の錠剤抜き出し部材140,150が、錠剤シートの搬送経路の中途に、錠剤収容部の各列に対応して、ベース部141,151の下方に突出するフィン142,152を有している。そのため、搬送機構による錠剤シートの搬送過程の中で、錠剤収容部がフィン142,152に当接し、封止シートが突き破られて錠剤が取り出される。すなわち、錠剤を取り出すために、錠剤シートを搬送途中で停止させる必要がなく、搬送開始から錠剤を取り出すまでの処理効率を上げることができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
錠剤を収容した状態で封止シートにより下面が封止された錠剤収容部を1列以上有する錠剤シートから、前記錠剤を取り出す錠剤取り出しユニットであって、 前記錠剤収容部を上向きにした姿勢で前記錠剤シートを搬送する搬送機構と、 前記錠剤シートの搬送経路の中途に設けられ、前記錠剤シートの搬送中に前記錠剤収容部に当接して、前記錠剤を下方に抜き出す錠剤抜き出し部材と、 前記錠剤抜き出し部材の下方に設けられた錠剤排出部と を具備し、 前記錠剤抜き出し部材が、 搬送されてくる前記錠剤シートの上方となる位置で支持さるベース部と、 前記ベース部から下方に突出し、突出端部と、搬送方向に沿って前記ベース部と前記突出端部とを結ぶ傾斜部とを備え、前記錠剤シートの搬送方向に直交する前記ベース部の幅方向に沿って複数設けられたフィンと を有し、 複数設けられた前記フィンのいずれかが、前記錠剤収容部に、前記傾斜部から前記突出端部に至るまで当接し、それにより前記錠剤収容部を徐々に押し潰して変形させ、前記錠剤を、前記封止シートを突き破らせて下方に抜き出すことを特徴とする錠剤取り出しユニット。
IPC (3件):
A61J 3/00 ,  B65D 83/04 ,  B65B 69/00
FI (3件):
A61J3/00 310F ,  B65D83/04 D ,  B65B69/00 A
Fターム (8件):
3E058AA07 ,  3E058BA08 ,  3E058CA07 ,  3E058DA01 ,  4C047JJ02 ,  4C047JJ12 ,  4C047JJ31 ,  4C047KK23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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