特許
J-GLOBAL ID:201803010550611504

組織を骨に対して取付ける多重縫合糸式無結節アンカ及び関連方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  伊藤 公一 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018345
公開番号(公開出願番号):特開2018-065020
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】多重縫合糸式無結節アンカ、及び、腱の如き軟組織を骨に対して固着する関連方法を提供すること。【解決手段】縫合糸用アンカは、本体と、スリーブと、外側の変形可能な骨繋止構造とを含む。骨繋止構造は、骨内への挿入のための第1の小さな輪郭形状の形態、及び、起動されたときに骨に係合するための第2の更に大きな輪郭形状の形態を有する。上記骨アンカ及び方法によれば、皮質骨表面の下方に位置すると共に、縫合糸に結節を作成することを必要としない縫合糸取付け具が可能とされる。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
軟組織を骨に対して少なくとも一本の縫合糸により固着する縫合糸用アンカであって、 当該縫合糸用アンカは、前記縫合糸の自由肢部に対して張力を付与することにより前記組織は当該縫合糸用アンカに向けて引き寄せられ得るという第1の未展開形態、及び、当該縫合糸用アンカは前記骨内に固定され且つ前記縫合糸は当該縫合糸用アンカ内に繋止されることにより前記組織を前記骨に対して固着するという第2の展開形態を備え、 当該縫合糸用アンカは、 停止表面にて終端する長寸中間区画と、末端区画とを有するアンカ本体と、 少なくとも部分的に前記長寸中間区画の回りに配設された骨繋止部材であって、当該骨繋止部材の内側面と前記長寸中間区画の外側面との間にキャビティを形成するという骨繋止部材と、 スリーブ部材であって、前記アンカ本体及び前記骨繋止部材と移動可能に協働して前記長寸中間区画に沿い前記キャビティ内へと摺動することにより、前記骨繋止部材を拡開させ、且つ、前記少なくとも一本の縫合糸を、前記長寸中間区画の前記外側面と該スリーブ部材の内側面との間、前記長寸中間区画の停止表面と該スリーブ部材の末端縁部との間、及び、骨壁部と前記骨繋止部材の外側面との間に圧縮するスリーブ部材と、 を備える、 縫合糸用アンカ。
IPC (3件):
A61B 17/68 ,  A61B 17/82 ,  A61B 17/88
FI (3件):
A61B17/68 ,  A61B17/82 ,  A61B17/88
Fターム (4件):
4C160LL30 ,  4C160LL31 ,  4C160LL56 ,  4C160LL59
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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