特許
J-GLOBAL ID:201803010675441902

マルチスピーカの漏れを相殺するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹 ,  那須 威夫 ,  山崎 貴明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-509750
公開番号(公開出願番号):特表2018-528685
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
マルチスピーカシステムにおいて非前向きスピーカ(112a、112n、116a、116n)によって生じた望ましくない漏れエネルギーを低減するためのシステム及び方法の実施形態が記載される。例えば、マルチスピーカシステムは、前向きスピーカのアレイ(114a、114n)、1又は2以上の上向きスピーカ(112a、112n)、及び/又は1又は2以上の横向きスピーカ(116a、116n)を含むことができる。マルチスピーカシステムにおいてスピーカのうちの何れか2つに結合されるフィルタは、結合されたスピーカによって出力されるオーディオ信号を生成して、マルチスピーカシステムの前方において直接経路(130a〜130c)に沿ってそれぞれの非前向きスピーカから聴取範囲(122)での聴取位置(120a〜120c)に音響伝播する1又は2以上の非前向きスピーカによって出力されたオーディオ信号の部分を低減、減衰、又は相殺することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
望ましくない漏れエネルギーを低減するためのマルチスピーカシステムであって、前記マルチスピーカシステムは、 聴取範囲から離れて位置付けられるように構成された非前向きスピーカと、 前記聴取範囲に面して位置付けられるように構成された複数の前向きスピーカと、 入力オーディオ信号を前記非前向きスピーカに適用するように構成されたプロセッサであって、前記非前向きスピーカは、前記入力オーディオ信号が前記直接経路に沿って聴取範囲に音響伝播するように前記入力オーディオ信号を送信するように構成される、プロセッサと、 複数のフィルタと、 を備え、前記複数のフィルタにおける各フィルタが、前記複数の前向きスピーカにおける1つの前向きスピーカに対応し、 前記複数のフィルタにおける各フィルタが、 減衰信号を生成し、 前記減衰信号を対応する前向きスピーカに適用する、 ように構成され、 前記複数の減衰信号が、全体として、前記非前向きスピーカによって前記直接経路に沿って前記聴取範囲に音響伝播された前記入力オーディオ信号を減衰する、マルチスピーカシステム。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  H04R 3/12 ,  G10K 11/178
FI (3件):
H04R3/00 310 ,  H04R3/12 Z ,  G10K11/178
Fターム (6件):
5D061FF02 ,  5D220AA02 ,  5D220AA11 ,  5D220AA16 ,  5D220AB01 ,  5D220AB06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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