特許
J-GLOBAL ID:201803010703566074

HMT構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アローレインターナショナル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-189763
公開番号(公開出願番号):特開2018-053999
出願日: 2016年09月28日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】HMTの組み付け作業及び出力調整作業の作業効率向上を図る。【解決手段】本発明のHMT構造は、ポンプユニット及びモータユニットを含むHSTと、所定取付箇所に着脱可能な遊星ハウジングを含む遊星ユニットとを備え、モータユニットのモータハウジングは遊星ハウジングに着脱可能とされている。遊星ハウジングには、所定取付箇所へ装着された状態において駆動源からの回転動力を入力して定速入力要素に作動伝達する定速入力部と、モータハウジングの遊星ハウジングへの着脱に応じてモータ軸から可変入力要素への動力伝達を係合及び解除する可変入力部と、遊星ハウジングの所定取付箇所への着脱に応じて合成出力要素から所定駆動部材への動力伝達を係合及び解除する合成出力部とが設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポンプ軸、前記ポンプ軸に支持された油圧ポンプ及び前記油圧ポンプを収容し且つ前記ポンプ軸を駆動源に作動連結可能な状態で支持するポンプハウジングを有するポンプユニットと、モータ軸、前記モータ軸に支持された油圧モータ及び前記油圧モータを収容し且つ前記モータ軸を外部へ回転動力出力可能な状態で支持するモータハウジングを有するモータユニットとを含み、前記油圧モータが前記油圧ポンプによって流体的に駆動され、前記油圧ポンプ及び前記油圧モータの少なくとも一方の容積が容積変更部材によって変更可能とされたHSTと、 サンギヤ、前記サンギヤと噛合する遊星ギヤ、前記遊星ギヤと噛合するインターナルギヤ及び前記遊星ギヤを軸線回り回転自在に支持し且つ前記遊星ギヤの前記サンギヤ回りの公転に連動して前記サンギヤの軸線回りに回転するキャリヤを含む遊星歯車機構、並びに、前記遊星歯車機構を収容する遊星ハウジングを有する遊星ユニットとを備え、 前記遊星ハウジングは所定取付箇所に着脱可能とされ、前記モータハウジングは前記遊星ハウジングに着脱可能とされており、 前記遊星ハウジングには、前記遊星ハウジングが前記所定取付箇所へ装着された状態において駆動源からの回転動力を入力して前記インターナルギヤ及びキャリヤの一方によって形成される定速入力要素に作動伝達する定速入力部と、前記モータハウジングの前記遊星ハウジングに対する着脱に応じて前記モータ軸から可変入力要素として作用する前記サンギヤへの動力伝達を係合及び解除する可変入力部と、前記遊星ハウジングの前記所定取付箇所への着脱に応じて前記インターナルギヤ及び前記キャリヤの他方によって形成される出力要素から所定駆動部材への動力伝達を係合及び解除する合成出力部とが設けられていることを特徴とするHMT構造。
IPC (1件):
F16H 47/04
FI (1件):
F16H47/04 A

前のページに戻る