特許
J-GLOBAL ID:201803010750347445

成形システム及び成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-167059
公開番号(公開出願番号):特開2018-187685
出願日: 2018年09月06日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】金属パイプ材料に流体を供給する際のシール性を向上することができる成形システム及び成形方法を提供する。【解決手段】成形システム100では、制御部20は、少なくとも流体供給部10による流体の供給より前段階で、金属パイプ材料14の端部14a,14bを加熱するように、加熱部6を制御する。このため、少なくとも流体供給部10による流体供給の前段階では、金属パイプ材料14の端部14a,14bは加熱部6に加熱されることによって変形しやすい状態となる。このような状態とすることによって、ノズル7,8を金属パイプ材料14の端部14a,14bに押し付けることによる押圧力によって、容易に金属パイプ材料14の端部14a,14bを広げることが可能となる。従って、ノズル7,8は、金属パイプ材料14の拡張部14c,14dを介して十分な気密性を確保することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金属パイプを金型内で膨張させて成形する成形システムであって、 少なくとも金属パイプ材料の端部を加熱する加熱部と、 前記金属パイプ材料内に流体を供給して膨張させる流体供給部と、 前記加熱部、及び前記流体供給部を制御する制御部と、を備え、 前記流体供給部は、前記金属パイプ材料の前記端部から内部へ前記流体を供給するノズルを有し、 前記制御部は、 少なくとも前記流体供給部による流体の供給より前段階で、前記金属パイプ材料の前記端部を加熱するように、前記加熱部を制御し、 前記ノズルを前記金属パイプ材料の前記端部に押し付けることによる押圧力によって、又は前記ノズルが前記金属パイプ材料の前記端部に流体を供給することによる膨張力によって、前記金属パイプ材料の前記端部を拡げるように、前記流体供給部を制御する、成形システム。
IPC (3件):
B21D 26/045 ,  B21D 41/02 ,  B21D 37/16
FI (3件):
B21D26/045 ,  B21D41/02 A ,  B21D37/16
Fターム (1件):
4E050GA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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