特許
J-GLOBAL ID:201803010773551953

楕円形の製品をピーリングするマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣 ,  本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-555227
公開番号(公開出願番号):特表2018-513791
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
ピーリングマシンであって、回転軸(Z)の周りで回転するように据え付けられるとともに、使用中に加工される楕円形の製品(P)が配置され、複数の支持スライダ(27)が据え付けられて、それぞれの工具(28)、及び、支持スライダ(27)を回転軸(Z)に対して径方向(R)に移動させるように構成されている複数の調整ユニット(29)を支持する中央キャビティ(12)が設けられる回転ヘッド(11)を備える、ピーリングマシン。マシンは、第1のモータ(M1)からの運動を回転ヘッド(11)に伝達し、回転ヘッド(11)を回転させるとともに、第2のモータ(M2)からの運動を調整ユニット(29)に伝達し、工具(28)の径方向位置を同時に調整するように構成されている伝達ユニット(13)も備える。
請求項(抜粋):
ピーリングマシンであって、楕円形の製品(P)を回転軸(Z)に沿って給送するように設けられる給送手段(57)、並びに、前記回転軸(Z)の周りで回転するように据え付けられるとともに、使用中に加工される前記楕円形の製品(P)が通して配置され、複数の支持スライダ(27)が据え付けられて、それぞれの工具(28)、及び、前記支持スライダ(27)を前記回転軸(Z)に対して径方向(R)に移動させるように構成されている複数の調整ユニット(29)を支持する貫通中央キャビティ(12)が設けられる回転ヘッド(11)を備え、第1のモータ(M1)からの運動を前記回転ヘッド(11)に伝達するとともに該回転ヘッド(11)を回転させるように構成されている第1の運動学的伝動装置(16)、及び、第2のモータ(M2)からの運動を前記調整ユニット(29)に伝達すると同時に前記工具(28)の径方向位置を調整するように構成されている第2の運動学的伝動装置(33)も備え、各前記調整ユニット(29)は、その螺合軸(Y)が前記回転軸(Z)に対して径方向(R)である状態で配置されるとともに前記支持スライダ(27)に螺合される、ウォームねじ(30)を備えること、前記第2の運動学的伝動装置(33)は、前記回転ヘッド(11)に据え付けられる歯付きクラウン(34)によって前記ウォームねじ(30)に運動学的に接続されること、及び、該ピーリングマシンは、前記第2のモータ(M2)と、前記第1の運動学的伝動装置(16)と、前記第2の運動学的伝動装置(33)との間で運動学的に接続される機械的な差動装置(32)を備え、該差動装置(32)は、前記第2のモータ(M2)が駆動されないときは、前記歯付きクラウン(34)を前記回転ヘッド(11)と同じ速度で回転させるとともに、前記支持スライダ(27)を固定された径方向位置に保ち、前記第2のモータ(M2)が駆動されるときは、前記歯付きクラウン(34)を前記回転ヘッド(11)に対して異なる速度で回転させるとともに、前記支持スライダ(27)を径方向に移動させるように構成されていることを特徴とする、ピーリングマシン。
IPC (3件):
B23B 5/12 ,  B23B 21/00 ,  B23Q 5/22
FI (3件):
B23B5/12 ,  B23B21/00 C ,  B23Q5/22 520Z
Fターム (4件):
3C045CA05 ,  3C045DA07 ,  3C045DA19 ,  3C045FA01
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭57-071703
  • 旋削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-167594   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-019501
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