特許
J-GLOBAL ID:201803010779208886

動作補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-254455
公開番号(公開出願番号):特開2018-102755
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】軽量で、稼働時間が十分に長く、適切なタイミングで動作の補助を行うことができる動作補助装置を提供する。【解決手段】動作補助装置Aは、第1装具及び第2装具を介して、使用者Uの身体に力を作用させる駆動機構9と、使用者Uの姿勢を検知する姿勢検知部7,8,3aと、駆動機構を制御する制御部9dとを備える。駆動機構9の伝達機構9bは、バネ9aに基づく駆動力を伝達して関節を所定の状態となるように動作させる伝達状態と、駆動力を蓄積して伝達させずに関節を自由に動作可能とする非伝達状態とを切換可能に構成されている。制御部9dは、使用者Uの姿勢に基づいて所定のトリガーイベントを認識したときに、自動的に伝達機構9bを非伝達状態に切り換える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
使用者の関節の動作を補助する動作補助装置であって、 前記使用者の前記関節の一方側の部分に装着される第1装具と、 前記使用者の前記関節の他方側の部分に装着される第2装具と、 前記第1装具に接続されている第1フレームと、 前記第2装具に接続され、前記第1フレームに対する相対位置を変化可能な第2フレームと、 前記第1フレーム又は前記第2フレームに駆動力を伝達して前記第1フレームと前記第2フレームとの相対位置を変化させることによって、前記関節が所定の状態となるように、前記第1装具及び前記第2装具を介して、前記使用者の身体に力を作用させる駆動機構と、 前記使用者の姿勢を検知する姿勢検知部と、 前記駆動機構を制御する制御部とを備え、 前記駆動機構は、前記第1フレーム及び前記第2フレームの一方に固定されている弾性部材と、前記弾性部材から伝達された弾性力を前記駆動力に変換して前記第1フレーム及び前記第2フレームの他方に伝達する伝達機構とを有し、 前記弾性部材は、前記使用者の姿勢が第1姿勢となるときに前記弾性力を蓄積し、前記使用者の姿勢が第2姿勢となるときに該弾性力を解放し、 前記伝達機構は、前記関節の動作に伴って、前記弾性力を蓄積させる、又は、前記弾性力の解放に伴って、前記駆動力を伝達して前記関節を所定の状態となるように動作させる伝達状態と、前記弾性力の蓄積を維持して、前記駆動力を伝達させずに前記関節を自由に動作可能とする非伝達状態とを切換可能であり、 前記制御部は、前記使用者の姿勢が前記第1姿勢となった後であって前記第2姿勢となる前に、所定のトリガーイベントを認識したときに、自動的に前記伝達機構を非伝達状態に切り換えるように構成されていることを特徴とする動作補助装置。
IPC (1件):
A61F 2/64
FI (1件):
A61F2/64
Fターム (6件):
4C097AA07 ,  4C097BB02 ,  4C097TA06 ,  4C097TA10 ,  4C097TB01 ,  4C097TB14

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