特許
J-GLOBAL ID:201803010811923240

飲料容器における開閉栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-174397
公開番号(公開出願番号):特開2018-039524
出願日: 2016年09月07日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】飲料容器における開閉栓装置を提供する。【解決手段】操作ボタン(11)とロータリ部材(13)の間に制御スプリング(12)を介装し、該制御スプリング(12)の圧縮を介して操作ボタン(11)の押下げによりロータリ部材(13)を下動させるように構成し、回動可能位置(P3)に下動したロータリ部材のフィン(28)と操作ボタンの歯(30)の相互により構成した第1回動カム手段(32)によりロータリ部材を回動し、フィンが案内筒のガイド手段(21a)に臨ませられたとき、操作ボタンの押下げ力を解除すると、操作ボタンが制御スプリングで押上げられ、前記フィン(28)と歯(30)を相互に離反させ、これによりロータリ部材(13)の回動自在な状態を確保し、フィン(28)をガイド手段に沿って係止手段(21b)まで好適に移動させ、弁体を開弁状態として係止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
着脱自在な下側ユニットと上側ユニットの相互間に注液路を備え、 前記下側ユニット(1)は、復帰スプリング(6)を介して上向きの閉弁方向に付勢された状態で前記注液路を閉鎖する弁体(7)を設け、前記上側ユニット(2)は、前記弁体を開弁方向に押下げることにより前記注液路を開放する弁駆動機構(8)を内装して成る開閉栓装置において、 前記弁駆動機構は、固定された案内筒(9)と、前記案内筒に対して回動不能な状態で下降位置(QL)と上昇位置(QU)の間の規制された範囲で上下動自在に内嵌された環状体(10)と、前記環状体に回動不能な状態で内嵌された操作ボタン(11)と、前記操作ボタンの下側に配置されると共に下動されたとき前記弁体を開弁するロータリ部材(13)を備え、 前記ロータリ部材(13)は、前記操作ボタンの押下げにより、基準位置(P1)から開弁位置(P2)を経て回動可能位置(P3)まで下動し、回動可能位置で所定角度回動されるように該ロータリ部材のフィン(28)と操作ボタンの歯(30)の相互に第1回動カム手段(32)を構成し、 前記案内筒(9)は、前記回動可能位置で回動されたロータリ部材が弁体の復帰スプリングにより上動するとき、フィンを更に該回動方向に向けて上向き傾斜方向に移動させるガイド手段(21a)と、該移動によりロータリ部材が前記開弁位置まで上動した位置で前記フィンを上動不能に係止する係止手段(21b)を備え、 前記環状体(10)は、前記回動可能位置で回動されたロータリ部材のフィンを下方から当接させる被動片(24)を備え、前記フィンがガイド手段に沿って係止手段まで移動することにより、該フィンにより前記上昇位置まで押上げられるように構成されており、 前記操作ボタンとロータリ部材の間に介装された制御スプリング(12)を設けており、該制御スプリングの圧縮を介して操作ボタンの押下げによりロータリ部材を下動させるように構成すると共に、前記回動可能位置(P3)で回動させられたロータリ部材のフィン(28)が前記ガイド手段(21a)に臨ませられた状態で、操作ボタンの押下げ力を解除したとき、該操作ボタン(11)を制御スプリング(12)により押上げることにより第1回動カム手段(32)のフィン(28)と歯(30)を相互に離反させるように構成して成ることを特徴とする飲料容器における開閉栓装置。
IPC (3件):
B65D 47/24 ,  A47J 41/00 ,  A47J 41/02
FI (3件):
B65D47/24 110 ,  A47J41/00 304A ,  A47J41/02 104A
Fターム (23件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084EA02 ,  3E084EB02 ,  3E084EB03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD02 ,  3E084GA08 ,  3E084GB14 ,  3E084GB21 ,  3E084KA11 ,  3E084KA16 ,  3E084KB01 ,  3E084LA14 ,  3E084LA16 ,  3E084LA17 ,  3E084LD03 ,  4B002AA02 ,  4B002BA16 ,  4B002CA15 ,  4B002CA24

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