特許
J-GLOBAL ID:201803010826656221
全固体リチウムイオン二次電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岸本 達人
, 山下 昭彦
, 山本 典輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-082217
公開番号(公開出願番号):特開2018-181702
出願日: 2017年04月18日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
【課題】サイクル特性が良好な全固体リチウムイオン二次電池を製造する方法の提供。【解決手段】負極活物質が、Liと合金を形成可能な金属及び金属の酸化物から選ばれる少なくとも一種の活物質を含み、負極合材形成工程における乾燥後の負極合材について、下記式により算出される負極合材内の空隙率Vが43〜54%である、全固体リチウムイオン二次電池の製造方法。V=100-(D1/D0)(Vは乾燥後の負極合材内の空隙率(%);D1は負極合材の絶対密度(g/cm3);D0は負極合材の真密度(g/cm3))【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極、負極、及びこれらの間に配置される固体電解質層を備える全固体リチウムイオン二次電池の製造方法であって、
負極活物質、固体電解質、及び導電材を含有する負極合材用原料を乾燥させることにより負極合材を得る負極合材形成工程、並びに、
正極合材、負極合材、及びこれらの電極合材間に配置される固体電解質材料部を備える積層体に通電することにより、正極合材を正極へ、負極合材を負極へ、固体電解質材料部を固体電解質層へそれぞれ変換する通電工程を有し、
前記負極活物質は、Liと合金を形成可能な金属、及び当該金属の酸化物からなる群より選ばれる少なくとも一種の活物質を含み、
前記負極合材形成工程における乾燥後の負極合材について、下記式(1)により算出される当該負極合材内の空隙率Vが43%以上54%以下であることを特徴とする、全固体リチウムイオン二次電池の製造方法。
式(1) V=100-(D1/D0)
(上記式(1)中、Vは乾燥後の負極合材内の空隙率(%)を、D1は当該負極合材の絶対密度(g/cm3)を、D0は当該負極合材の真密度(g/cm3)を、それぞれ示す。)
IPC (4件):
H01M 4/134
, H01M 10/056
, H01M 4/38
, H01M 4/62
FI (4件):
H01M4/134
, H01M10/0562
, H01M4/38 Z
, H01M4/62 Z
Fターム (32件):
5H029AJ05
, 5H029AK01
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL11
, 5H029AM12
, 5H029CJ02
, 5H029DJ08
, 5H029DJ09
, 5H029EJ04
, 5H029EJ07
, 5H029HJ07
, 5H029HJ08
, 5H029HJ09
, 5H050AA07
, 5H050BA15
, 5H050CA01
, 5H050CA07
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB01
, 5H050CB02
, 5H050CB11
, 5H050DA03
, 5H050DA10
, 5H050DA13
, 5H050EA08
, 5H050EA15
, 5H050GA02
, 5H050HA07
, 5H050HA08
, 5H050HA09
引用特許: