特許
J-GLOBAL ID:201803010877551955

切りくず脱落防止具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221232
公開番号(公開出願番号):特開2018-082510
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】ナイフ部を備えた先端工具による間接活線作業において、安全性に配慮しつつ、作業中に生じる切りくずの落下を防止するために用いることが可能な切りくず脱落防止具を提供する。【解決手段】切りくず脱落防止具2は、カマ型ナイフ1のナイフ部100を固定する箇所に外嵌する筒状接続部10と、この筒状接続部10からナイフ部100に沿って立設する立設壁11と、立設壁11を貫通するように設けられたスライド板12,13とを有して構成する。立設壁11は、ナイフ部100の刃部103を突出させる開口部16を備え、ナイフ部100の刃部103側近傍から峰部にかけて周囲を覆うように形成されている。スライド板12,13は、ナイフ部100の両側において設けられると共にナイフ部100の側面と所定の間隔を空けて略平行に配され、ナイフ部100の刃部103の延設方向に対して略垂直に、且つ、ナイフ部100の側面と略平行にスライドする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ナイフ部と、前記ナイフ部を固定する固定用柱状部と、この固定用柱状部に続いて形成され、操作棒に連結する連結金具とを有する先端工具に着脱可能に取り付けられる切りくず脱落防止具であって、 前記固定用柱状部に着脱可能に外嵌する筒状接続部と、この筒状接続部から前記ナイフ部に沿って立設し、前記ナイフ部の刃部を突出させる開口部を備えると共に前記ナイフ部の刃部側近傍から峰部にかけて周囲を覆う立設壁と、前記ナイフ部の両側において前記立設壁を貫通するように設けられると共に前記ナイフ部の側面と所定の間隔を空けて略平行に配され、前記ナイフ部の刃部の延設方向に対して略垂直に、且つ、前記ナイフ部の側面と略平行にスライドする一対のスライド板とを有し、 前記スライド板のそれぞれは、前記ナイフ部の刃部に近い側縁が前記ナイフ部の刃部を越える突出位置から前記立設壁に至る位置にかけてスライド可能であり、前記立設壁との間に、前記スライド板を前記突出位置へ向かう方向へ常時付勢する付勢手段が設けられている ことを特徴とする切りくず脱落防止具。
IPC (3件):
H02G 1/12 ,  B26B 3/00 ,  H02G 1/02
FI (3件):
H02G1/12 017 ,  B26B3/00 Z ,  H02G1/02
Fターム (7件):
3C061AA02 ,  3C061AA25 ,  5G352AE04 ,  5G352AE05 ,  5G353AA14 ,  5G353CA01 ,  5G353EA08

前のページに戻る