特許
J-GLOBAL ID:201803010902618580

電子写真用加圧回転体およびその製造方法、定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡部 讓 ,  越智 隆夫 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-060459
公開番号(公開出願番号):特開2018-165821
出願日: 2018年03月27日
公開日(公表日): 2018年10月25日
要約:
【課題】本発明は、電子写真用加圧回転体の弾性層に軸方向に配向した針状フィラーを含有しており、かつ、水が分散したシリコーンゴムの水分を蒸発させて形成した空隙が分散している電子写真用加圧回転体においても、ゴム骨格の破断の生じにくい、さらなる耐久性に優れた電子写真用加圧回転体を提供する。【解決手段】該電子写真用加圧回転体は、基体と、該基体の上に形成された弾性層を有し、該弾性層はシリコーンゴムと、該シリコーンゴム中に分散されている針状フィラーとを含み、かつ、複数個の空隙を有しており、該弾性層を該電子写真用加圧回転体の長手方向に該基体の中心軸を含む断面で切断したときの切断面の単位面積A2における該空隙の各々の断面積の総和をA1としたとき、面積比A1/A2の標準偏差が0.08以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子写真用加圧回転体であって、 基体と、 該基体の上に形成された弾性層を有し、 該弾性層はシリコーンゴムと、該シリコーンゴム中に分散されている針状フィラーとを含み、かつ、複数個の空隙を有しており 該弾性層を該電子写真用加圧回転体の長手方向に該基体の中心軸を含む断面で切断したときの切断面の単位面積A2における該空隙の各々の断面積の総和をA1としたとき、面積比A1/A2の標準偏差が0.08以下であることを特徴とする電子写真用加圧回転体。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 515
Fターム (9件):
2H033AA23 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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