特許
J-GLOBAL ID:201803010921545895

油圧ポンプ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人はなぶさ特許商標事務所 ,  大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-525411
公開番号(公開出願番号):特表2018-533692
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
油圧ポンプシステムは、ポンプの始動時に必要とされる電流を減少させて、ポンプの始動トルクを減少させるように動作可能なポンプ制御システムを含む。ポンプ制御システムは、斜板がその最大変位位置からその中立位置に変化するときに、弁スプールが斜板からの付勢力に打ち勝つ必要がないように、ばね座と弁スプールとの間に隙間を含むことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
油圧ポンプシステムであって、 可変容量形ポンプであって、 ケース圧力を有するケース容積を画定するポンプハウジングと、 システム出口と、 前記ポンプハウジング内に取り付けられた回転群であって、 複数のシリンダを画定するロータと、 作動油を前記システム出口から導出させてシステム出口圧力を提供するポンプ作用を提供するため、前記ロータが回転軸の周りで回転するにつれて前記シリンダ内を往復運動するように構成された複数のピストンと、を含む前記回転群と、 前記ピストンのストローク長及び前記ポンプの押しのけ容積を変化させるように前記回転軸を基準にして旋回するように構成された斜板であって、前記斜板は第1のポンプ変位位置と第2のポンプ変位位置との間で移動可能であり、前記斜板は前記第1のポンプ変位位置に向かって付勢されている、斜板と、を含む、可変容量形ポンプと、 前記斜板のポンプ変位位置を制御するための制御システムであって、前記制御システムは前記ポンプハウジングのボア内に少なくとも部分的に取り付けられており、前記ボアは長手方向軸を有し、前記制御システムは、 制御ピストンアセンブリであって、 ピストンガイド管であって、第1の管端及び第2の管端を有し、前記ボア内で前記長手方向軸に沿って前記第1の管端と前記第2の管端との間で延びており、前記ピストンガイド管内に中空部分を画定する、ピストンガイド管と、 前記ボアの中に少なくとも部分的に取り付けられ、前記長手方向軸に沿って移動可能な制御ピストンであって、前記制御ピストンは、前記斜板からの付勢力を受けるように適合された第1のピストン端と、前記制御ピストンの第2のピストン端に作用する制御圧力によって生じる変位制御力を受けるように適合された前記第2のピストン端とを有し、前記付勢力及び前記変位制御力は、前記長手方向軸に沿った逆方向にあり、前記制御ピストンは、その中に画定され少なくとも部分的に前記ピストンガイド管を受けて前記ピストンガイド管の前記中空部分と共にケース圧力室を画定するピストン穴を含み、前記ケース圧力室は前記ケース容積と流体連通している、制御ピストンと、を含む、制御ピストンアセンブリと、 前記制御ピストンの前記第2のピストン端に供給される前記制御圧力を制御するための制御弁アセンブリであって、前記制御ピストンの前記第2のピストン端が前記ケース容積及び前記システム出力に選択的に流体連通することを可能にするように動作可能である、制御弁アセンブリと、を含む、制御システムと、を含む、油圧ポンプシステム。
IPC (2件):
F04B 1/22 ,  F04B 49/06
FI (2件):
F04B1/22 ,  F04B49/06 321Z
Fターム (23件):
3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070BB06 ,  3H070BB12 ,  3H070CC12 ,  3H070CC21 ,  3H070DD44 ,  3H070DD56 ,  3H070DD91 ,  3H145AA04 ,  3H145AA12 ,  3H145AA24 ,  3H145AA33 ,  3H145BA12 ,  3H145BA32 ,  3H145CA01 ,  3H145CA21 ,  3H145DA25 ,  3H145EA13 ,  3H145EA20 ,  3H145EA33 ,  3H145EA42 ,  3H145GA22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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