特許
J-GLOBAL ID:201803010946175839

表面後架橋された吸水性ポリマー粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-089360
公開番号(公開出願番号):特開2018-138673
出願日: 2018年05月07日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
【課題】本発明は、改善された特性を有する吸水性ポリマー粒子、即ち、遠心保持容量(CRC)が高く、且つ49.2g/cm2の荷重下吸収(AUHL)が高い吸水性ポリマー粒子を提供すること、高い遠心保持容量を有し、そのことにより衛生物品における使用に際して良好な液体分布が付与される吸水性ポリマー粒子を提供すること、優れた乾燥性を保持しながら衛生物品中での使用の低減を可能にする吸水性ポリマー粒子を提供することに関する。【解決手段】0.03〜15質量%の範囲の残留モノマー含有率を有する吸水性ポリマー粒子を、少なくとも1つの表面後架橋剤で被覆し、且つ、100〜180°Cの範囲の温度で熱により表面後架橋することによる、表面後架橋された吸水性ポリマー粒子の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面後架橋された吸水性ポリマー粒子の製造方法であって、 a) 酸基を有し且つ少なくとも部分的に中和されていることがある少なくとも1つのエチレン性不飽和モノマー、 b) 随意に1つまたはそれより多くの架橋剤、 c) 少なくとも1つの開始剤、 d) 随意に、a)で記載されたモノマーと共重合可能な1つまたはそれより多くのエチレン性不飽和モノマー、 e) 随意に1つまたはそれより多くの水溶性ポリマー、および f) 水 を含むモノマー溶液を重合することによって吸水性ポリマー粒子を形成する段階、 吸水性ポリマー粒子を少なくとも1つの表面後架橋剤で被覆する段階、および 被覆された吸水性ポリマー粒子を熱により表面後架橋させる段階 を含み、表面後架橋剤で被覆される前の吸水性ポリマー粒子中の残留モノマー含有率が0.03〜15質量%の範囲であり、且つ、熱による表面後架橋の間の温度が100〜180°Cの範囲である前記方法。
IPC (4件):
C08F 220/06 ,  C08J 3/12 ,  C08F 8/00 ,  A61F 13/53
FI (4件):
C08F220/06 ,  C08J3/12 Z ,  C08F8/00 ,  A61F13/53 300
Fターム (38件):
3B200BB17 ,  3B200DB02 ,  4F070AA29 ,  4F070AB13 ,  4F070DA27 ,  4F070DB06 ,  4F070DB09 ,  4F070DC07 ,  4F070DC11 ,  4J100AJ02P ,  4J100AK08Q ,  4J100AL63R ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100CA23 ,  4J100CA31 ,  4J100DA16 ,  4J100DA19 ,  4J100DA29 ,  4J100DA37 ,  4J100EA05 ,  4J100EA09 ,  4J100EA13 ,  4J100FA03 ,  4J100FA21 ,  4J100FA47 ,  4J100GB02 ,  4J100GB09 ,  4J100GC07 ,  4J100GC25 ,  4J100GC29 ,  4J100HA53 ,  4J100HC33 ,  4J100HC38 ,  4J100HC47 ,  4J100HC57 ,  4J100HE01 ,  4J100JA19

前のページに戻る