特許
J-GLOBAL ID:201803011076578106
ベーン型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016069083
公開番号(公開出願番号):WO2017-002785
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】本発明は、ベーンの下端部の構成を変更することにより、ベーンの下端部の肩部が背圧室の側方の円弧面に乗り上げ難くして、ロータの外周面から突出したベーンによってロータの回転が規制されるのを防止したベーン型圧縮機を提供する。【解決手段】ベーン溝5の底部には凹状円弧面101を有する背圧室10が形成され、ベーン6の進退移動方向の下端部61は、ベーン溝5の底部の凹状円弧面101の底部側円弧面101cに対向した凸状円弧面611aを有するとともに、ベーンの下端部61がベーン溝5の底部の凹状円弧面101の底部側円弧面101cに当接したとき、ベーン6の厚さ方向両側において、ベーン溝5の底部の凹状円弧面101との間に空隙Dが形成されるようにする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
両側がサイドブロック部材により閉塞されたシリンダと、このシリンダ内に回転可能に設けられたロータと、このロータの外周面から径方向内側に向けて形成されたベーン溝と、このベーン溝に進退移動可能に収容されるベーンとを有し、前記ロータの回転に伴って前記ベーンの一端部を前記シリンダの内周面に接触摺動させるベーン型圧縮機において、
前記ベーン溝の底部には凹状円弧面を有する背圧室が形成され、前記ベーンの他端部は、前記ベーン溝の凹状円弧面に対向した凸状円弧面を有するとともに、前記ベーンの他端部が記ベーン溝の底部に当接したとき、ベーンの厚さ方向両側において、前記ベーン溝の底部との間に空隙が形成されるようにしたことを特徴とするベーン型圧縮機。
IPC (2件):
FI (3件):
F04C18/344 351B
, F04C18/344 351H
, F04C29/00 D
Fターム (16件):
3H040AA09
, 3H040BB01
, 3H040BB11
, 3H040CC09
, 3H040CC16
, 3H040CC20
, 3H040DD08
, 3H040DD11
, 3H129AA05
, 3H129AA17
, 3H129AB03
, 3H129BB32
, 3H129BB42
, 3H129BB47
, 3H129CC05
, 3H129CC12
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