特許
J-GLOBAL ID:201803011133852228

蓄電素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  中谷 寛昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117342
公開番号(公開出願番号):特開2017-224417
出願日: 2016年06月13日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】注液穴が設けられたケース本体と、ブラインドリベットによって構成され且つ注液穴を塞ぐ注液栓と、の間の密閉性が低下し難い蓄電素子を提供する。【解決手段】内部へ電解液を注入するための注液穴350が突出部35の突出方向の先端部に設けられたケース本体と、ブラインドリベットによって構成される注液栓36とを有するケースを備え、突出部35は、注液穴350を囲う注液穴周縁部351と、注液穴周縁部351の周縁と周囲の部位とを接続する周壁部352とを有し、注液栓36は、注液穴350を覆う頭部と、頭部から注液穴350を通じてケース本体の内部に延び、且つ注液穴350より大きな拡径部362と、を有し、拡径部362は、その表面に、注液穴350を囲む位置において注液穴周縁部351の内面と密接することで注液穴周縁部351を頭部との間に挟み込む第一領域3621と、周壁部352の内面と当接する第二領域3622とを含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
周囲の部位より外側に突出する突出部を有し、且つ内部へ電解液を注入するための注液穴が前記突出部の突出方向の先端部に設けられたケース本体と、ブラインドリベットによって構成され且つ前記注液穴を塞ぐ注液栓と、を有するケースを備え、 前記突出部は、前記注液穴を囲う注液穴周縁部と、該注液穴周縁部の周縁と前記周囲の部位とを接続する周壁部と、を有し、 前記注液栓は、前記ケース本体の外側から前記注液穴を覆う頭部と、前記頭部から前記注液穴を通じて前記ケース本体の内部に延び、且つ前記注液穴の貫通方向と直交する面方向の大きさが該注液穴より大きな拡径部と、を有し、 前記拡径部は、その表面に、前記注液穴を囲む位置において前記注液穴周縁部の内面と密接することで該注液穴周縁部を前記頭部との間に挟み込む第一領域と、前記周壁部の内面と当接する第二領域とを、含む、蓄電素子。
IPC (2件):
H01M 2/36 ,  H01G 11/78
FI (2件):
H01M2/36 101D ,  H01G11/78
Fターム (11件):
5E078AA12 ,  5E078AB01 ,  5E078DA17 ,  5E078HA05 ,  5E078HA23 ,  5H023AA03 ,  5H023AS01 ,  5H023CC01 ,  5H023CC11 ,  5H023CC16 ,  5H023CC30

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