特許
J-GLOBAL ID:201803011310663678

風計測装置およびライダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016068951
公開番号(公開出願番号):WO2018-002980
出願日: 2016年06月27日
公開日(公表日): 2018年01月04日
要約:
ライダ装置100は、風速ベクトルが計測できたか否かである計測成否34および信号対雑音比35の少なくとも一つおよびワイパの第1の期間での動作32から光透過窓51の外面に降水が存在するか否かを判断する降水判断部29と、計測成否34および信号対雑音比35の少なくとも一つから、レーザ光および反射光が光透過窓51を透過することを妨げる異物を検出する異物検出部30と、ワイパ52および洗浄液供給部61を制御するワイパ動作制御部30とを備える。ワイパ動作制御部30は、降水が存在すると降水判断部29が判断する場合に、洗浄液供給部61を動作させることなくワイパ52を動作させ、降水が存在すると降水判断部29が判断しておらず、かつ異物が存在することを異物検出部30が検出した場合に、洗浄液供給部61およびワイパ52を動作させる。
請求項(抜粋):
レーザ光を空間に放射し、前記レーザ光が前記空間で反射された反射光を処理する光学装置と、 前記光学装置を収納する筐体と、 前記筐体に設けられて前記レーザ光および前記反射光を透過させる光透過窓と、 前記光透過窓の外面に存在する異物を除去するワイパと、 前記光透過窓の外面に洗浄液を供給する洗浄液供給部と、 前記反射光を用いて光電変換して得られる受信信号から前記空間での風速ベクトルを計測する風速計測部と、 前記風速計測部で前記風速ベクトルが計測できたか否かである計測成否および計測した前記風速ベクトルを記憶する風速記憶部と、 前記受信信号の信号対雑音比を計算する信号対雑音比計算部と、 前記計測成否および前記信号対雑音比の少なくとも一つおよび前記ワイパの第1の期間での動作から前記光透過窓の外面に降水が存在するか否かを判断する降水判断部と、 前記計測成否および前記信号対雑音比の少なくとも一つから、前記レーザ光および前記反射光が前記光透過窓を透過することを妨げる前記異物が前記光透過窓の外面に存在することを検出する異物検出部と、 前記降水が存在すると前記降水判断部が判断する場合に、前記洗浄液供給部を動作させることなく前記ワイパを動作させ、前記降水が存在すると前記降水判断部が判断しておらず、かつ前記異物が存在することを前記異物検出部が検出した場合に、前記洗浄液供給部および前記ワイパを動作させるワイパ動作制御部とを備えた風計測装置。
IPC (3件):
G01S 17/95 ,  G01S 7/497 ,  G01P 5/20
FI (3件):
G01S17/95 ,  G01S7/497 ,  G01P5/20 E
Fターム (16件):
5J084AA07 ,  5J084AA09 ,  5J084AB08 ,  5J084AD04 ,  5J084BA03 ,  5J084CA07 ,  5J084CA08 ,  5J084CA22 ,  5J084CA30 ,  5J084CA31 ,  5J084CA32 ,  5J084CA33 ,  5J084CA49 ,  5J084DA01 ,  5J084EA17 ,  5J084EA33

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