特許
J-GLOBAL ID:201803011365124733

音場のための高次アンビソニックス表現を圧縮および圧縮解除する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016193
公開番号(公開出願番号):特開2018-087996
出願日: 2018年02月01日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】音場表現のための高次アンビソニックス(HOA)表現を圧縮および圧縮解除する方法および装置を提供する。【解決手段】支配的な音源の存在に対し、HOA表現が分析され、その方向が推定される。HOA表現が複数の支配的な方向性信号と残差の成分とに分解される。残差の成分は、均一なサンプリング方向で一般的な平面波関数を得るために、離散空間領域に変換される。この均一なサンプリング方向は、支配的な方向性信号から予測される。最後に、予測誤りが再びHOAの領域に変換され、低次元化が行われた残差のアンビエントHOA成分を表現する。その後、支配的な方向性信号および残差の成分の知覚符号化が行われる。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
音場に対する高次アンビソニックス(HOA)表現を圧縮する方法であって、 HOA係数の現在の時間フレームから支配的な音源方向を推定するステップと、 前記HOA表現を時間領域内の支配的な方向性信号と残差のHOA成分とに分解するステップであって、該残差のHOA成分を表現する均一なサンプリング方向で平面波関数を取得するために前記残差のHOA成分が離散空間領域に変換され、前記平面波関数が前記支配的な方向性信号から予測され、それにより、前記予測を記述するパラメータが与えられる、ステップと、 前記残差のHOA成分を相関除去して対応する残差のHOA成分時間領域信号を取得するステップと、 圧縮された支配的な方向性信号および圧縮された残差の成分信号を決定するように、前記支配的な方向性信号および前記残差のHOA成分時間領域信号を知覚符号化するステップと、 を含む、方法。
IPC (2件):
G10L 19/008 ,  H04S 5/00
FI (2件):
G10L19/008 100 ,  H04S5/00 500
Fターム (3件):
5D162AA13 ,  5D162BA14 ,  5D162EE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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