特許
J-GLOBAL ID:201803011379995427

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-130452
公開番号(公開出願番号):特開2018-007394
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】電力変換用のトランジスタで生じるリンギングを効果的に抑制する電力変換装置を提供する。【解決手段】昇圧コンバータ10は、直列に接続されているトランジスタ16及びダイオード18と、トランジスタ16とダイオード18と並列に接続されている平滑コンデンサ19と、平滑コンデンサ19と並列に接続されているスナバ回路20を備える。スナバ回路20は、抵抗21とスナバコンデンサ22とコイル23の直列接続で構成されている。スナバコンデンサ22の容量とコイル23のインダクタンスと抵抗21の大きさは、スナバ回路20の共振周波数がトランジスタ16のリンギング周波数に一致し、スナバ回路20と平滑コンデンサ19で構成される第1ループの共振周波数におけるインピーダンスがトランジスタ16と平滑コンデンサ19で構成される第2ループの共振周波数におけるインピーダンスよりも小さくなるように設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力変換用のトランジスタと、 前記トランジスタに直列に接続されているダイオードと、 前記トランジスタと前記ダイオードとに並列に接続されており、前記トランジスタが発生するリップルを抑制する平滑コンデンサと、 スナバコンデンサとインダクタ素子と抵抗の直列接続で構成されており、前記平滑コンデンサに並列に接続されているスナバ回路と、 を備えており、 前記スナバコンデンサの容量と前記インダクタ素子のインダクタンスと前記抵抗の大きさが、前記スナバ回路の共振周波数が前記トランジスタのリンギング周波数に一致し、前記スナバ回路と前記平滑コンデンサで構成される第1ループの前記共振周波数におけるインピーダンスが前記トランジスタと前記平滑コンデンサで構成される第2ループの前記共振周波数におけるインピーダンスよりも小さくなるように設定されている、電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 R
Fターム (27件):
5H730AA02 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730DD41 ,  5H770AA05 ,  5H770BA02 ,  5H770CA01 ,  5H770CA06 ,  5H770DA03 ,  5H770DA10 ,  5H770DA22 ,  5H770DA30 ,  5H770DA41 ,  5H770KA05W ,  5H770PA15 ,  5H770PA22 ,  5H770PA42 ,  5H770QA06 ,  5H770QA12 ,  5H770QA22 ,  5H770QA25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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