特許
J-GLOBAL ID:201803011422470848

鉄骨造建物及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182219
公開番号(公開出願番号):特開2018-044418
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】梁用鉄骨材や柱用鉄骨材をスペースがとられることなく簡易な構造で補強できる鉄骨造建物を提供すること。【解決手段】梁用鉄骨材10と柱用鉄骨材20の少なくとも一方は、焼入れによって高い強度にした高強度化領域5Aを一部に有し、他を非高強度化領域5Bとする。高強度化領域5Aは、曲げモーメントが作用した時に圧縮応力あるいは引張応力が最も大きくなる領域にある。補強プレート等の補強用の板材を鉄骨材に接合することが不要となるか、あるいは、補強用の板材6を鉄骨材に接合するとしても、焼入れが必要とされる面積が小さくなり、焼入れのための作業時間を短縮することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱用鉄骨材及び梁用鉄骨材を備え、 前記梁用鉄骨材と前記柱用鉄骨材の少なくとも一方は、焼入れによって高い強度にした高強度化領域を一部に有し、 前記高強度化領域は、曲げモーメントが作用した時に圧縮応力あるいは引張応力が最も大きくなる領域にある ことを特徴とする鉄骨造建物。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  E04C 3/06 ,  E04C 3/32
FI (3件):
E04B1/24 B ,  E04C3/06 ,  E04C3/32
Fターム (5件):
2E163FA02 ,  2E163FA12 ,  2E163FB02 ,  2E163FB22 ,  2E163FF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 鉄骨部材の接合部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-087633   出願人:大成建設株式会社
  • H形鋼端部補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-100687   出願人:株式会社横河ブリッジ, 住友金属工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 鉄骨部材の接合部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-087633   出願人:大成建設株式会社
  • H形鋼端部補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-100687   出願人:株式会社横河ブリッジ, 住友金属工業株式会社

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