特許
J-GLOBAL ID:201803011434700385

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史 ,  茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127205
公開番号(公開出願番号):特開2018-007325
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】装置の外側にノイズフィルタを追加することなく、所望の周波数帯域のノイズを低減させた電力変換装置を提供する。【解決手段】設定された駆動周波数で制御され、直列接続された第1〜第4の半導体スイッチング素子が高電圧側コンデンサの両端子に接続され、第3及び第4の半導体スイッチング素子がリアクトルを介して低圧側コンデンサの両端子に接続され、第2及び第3の半導体スイッチング素子の両端子に充放電コンデンサ(5)が接続される。充放電コンデンサは、複数のコンデンサ素子(501a,501b)が第1及び第2の配線(502a,502b)により並列に接続されて構成され、第1及び第2の配線の流出入部(503a,503b)から見た複数のコンデンサ素子のインダクタンス成分及びキャパシタンス成分の少なくともいずれか一方が、駆動周波数帯域に並列共振点を持たずノイズ周波数帯域に並列共振点を持つように不揃いに構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の半導体スイッチング素子と、リアクトルと、低圧側コンデンサと、高圧側コンデンサと、充放電コンデンサと、前記複数の半導体スイッチング素子を設定された駆動周波数にて駆動制御する制御部とを備え、 さらに、前記複数の半導体スイッチング素子として、第1端子が前記低圧側コンデンサの負極に接続される第1の半導体スイッチング素子と、第1端子が前記第1の半導体スイッチング素子の第2端子に接続され、第2端子が前記リアクトルを介して前記低圧側コンデンサの正極に接続される第2の半導体スイッチング素子と、第1端子が前記第2の半導体スイッチング素子の第2端子に接続される第3の半導体スイッチング素子と、第1端子が前記第3の半導体スイッチング素子の第2端子に接続され、第2端子が前記高圧側コンデンサの正極に接続される第4の半導体スイッチング素子とを備え、 前記充放電コンデンサは前記第1及び第2の半導体スイッチング素子の接続点と前記第3及び第4の半導体スイッチング素子の接続点との間に接続される、 電力変換装置において、 前記充放電コンデンサは、複数のコンデンサ素子が第1及び第2の配線により並列に接続されて構成されており、 前記第1及び第2の配線の流出入部から見た前記複数のコンデンサ素子のインダクタンス成分及びキャパシタンス成分の少なくともいずれか一方は、前記充放電コンデンサが、駆動周波数帯域に並列共振点を持たず、ノイズ周波数帯域に並列共振点を持つように不揃いである 電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 E ,  H02M3/155 Y
Fターム (11件):
5H730AA02 ,  5H730AS04 ,  5H730AS13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB98 ,  5H730DD03 ,  5H730DD41 ,  5H730FG01 ,  5H730ZZ05 ,  5H730ZZ11 ,  5H730ZZ12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-057245   出願人:サンケン電気株式会社, 東北電力株式会社
  • 三相ソフトスイッチング力率改善整流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-015306   出願人:デルタ・エレクトロニクス・インコーポレイテッド
  • スイッチング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-261114   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-057245   出願人:サンケン電気株式会社, 東北電力株式会社
  • 三相ソフトスイッチング力率改善整流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-015306   出願人:デルタ・エレクトロニクス・インコーポレイテッド
  • スイッチング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-261114   出願人:株式会社デンソー

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