特許
J-GLOBAL ID:201803011504199115

脈管を評価付けするためのデバイス、システム、及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人M&Sパートナーズ
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-501926
公開番号(公開出願番号):特表2018-533381
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年11月15日
要約:
脈管内システムは、患者の脈管内に導入するための大きさ及び形状とされた少なくとも1つの圧力感知器具と、圧力感知器具と通信状態にある処理ユニットとを備え、処理ユニットは、圧力感知器具が脈管の狭窄の近位側に位置付けられている間に、患者の少なくとも1回の心周期にわたる近位側圧力測定値を取得することと、圧力感知器具が狭窄の遠位側に位置付けられている間に、遠位側圧力測定値を取得することと、近位側及び/又は遠位側圧力測定値に関連する勾配の符号の変化を特定することにより、心周期内で診断ウィンドウを選択することであって、診断ウィンドウは患者の心周期の一部分のみを包含することと、診断ウィンドウ中に取得された遠位側圧力測定値と近位側圧力測定値との間の圧力比を計算することと、計算された圧力比を、処理ユニットと通信状態にある表示装置に出力することと、を行うように構成される。
請求項(抜粋):
患者の脈管内に導入するための大きさ及び形状とされた少なくとも1つの圧力感知器具と、 前記少なくとも1つの圧力感知器具と通信状態にある処理ユニットとを備え、 前記処理ユニットは、 前記少なくとも1つの圧力感知器具が、脈管の狭窄の近位側の位置に脈管内で位置付けられている間に、前記少なくとも1つの圧力感知器具から、前記患者の少なくとも1回の心周期にわたる近位側圧力測定値を取得することと、 前記少なくとも1つの圧力感知器具が、脈管の狭窄の遠位側の位置に脈管内で位置付けられている間に、前記少なくとも1つの圧力感知器具から、前記患者の前記少なくとも1回の心周期にわたる遠位側圧力測定値を取得することと、 近位側圧力測定値又は遠位側圧力測定値の少なくとも1つに関連する勾配の符号の変化を特定することにより、前記患者の心周期内で診断ウィンドウを選択することであって、前記診断ウィンドウは前記患者の心周期の一部分のみを包含することと、 前記診断ウィンドウ中に取得された前記遠位側圧力測定値と、前記診断ウィンドウ中に取得された前記近位側圧力測定値との間の圧力比を計算することと、 計算された前記圧力比を、前記処理ユニットと通信状態にある表示装置に出力することと、を含む、 脈管内システム。
IPC (1件):
A61B 5/021
FI (3件):
A61B5/0215 Z ,  A61B5/0215 F ,  A61B5/0215 C
Fターム (7件):
4C017AA08 ,  4C017AA20 ,  4C017AC04 ,  4C017AC06 ,  4C017BC11 ,  4C017CC02 ,  4C017FF05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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