特許
J-GLOBAL ID:201803011511581688

回転電機用マイカ絶縁層の製造方法、回転電機用のマイカ絶縁層、回転電機用固定子コイルおよび回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 拓実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-173054
公開番号(公開出願番号):特開2018-042325
出願日: 2016年09月05日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】高熱伝導化を実現する為に必要なマイカテープ中の最低マイカ量を実現しつつ、かつ1/2ラップ巻におけるラップ部のくびれにおいてマイカ層の厚みを保持することのできる回転電機用コイル絶縁の絶縁方法、回転電機用のマイカ絶縁層、回転電機用固定子コイルおよび回転電機を得ることにある。【解決手段】マイカ層1と、ガラス材上に無機フィラーを配置した高熱伝導充填層2で構成されるマイカテープ5を、回転電機コイルの導体部の外周へ複数回巻き回して絶縁層を形成する回転電機用のマイカ絶縁層14であって、第一のマイカテープ5aとこの第一のマイカテープ5aの内側または外側に接して配置される第二のマイカテープ5bの表裏を異なる配置にし、かつ第一のマイカテープ5aと第二のマイカテープ5bをずらしてマイカ絶縁層を形成することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイカ層と、ガラス材上に無機フィラーを配置した高熱伝導充填層で構成されるマイカテープを、回転電機コイルの導体部の外周へ複数回巻き回して絶縁層を形成する回転電機用のマイカ絶縁層であって、第一のマイカテープとこの第一のマイカテープの内側または外側に接して配置される第二のマイカテープの表裏を異なる配置にし、かつ第一のマイカテープと第二のマイカテープをずらしてマイカ絶縁層を形成することを特徴とする回転電機用のマイカ絶縁層。
IPC (6件):
H02K 3/30 ,  H01B 17/60 ,  H01B 3/04 ,  H01B 7/02 ,  H01B 13/00 ,  H01B 13/26
FI (6件):
H02K3/30 ,  H01B17/60 B ,  H01B3/04 ,  H01B7/02 A ,  H01B13/00 517 ,  H01B13/26 Z
Fターム (29件):
5G303AA06 ,  5G303AB01 ,  5G303AB20 ,  5G303BA02 ,  5G303CA02 ,  5G303CA04 ,  5G303CB17 ,  5G303CC02 ,  5G303CD11 ,  5G309MA18 ,  5G327CA01 ,  5G327CC04 ,  5G333AA03 ,  5G333AB05 ,  5G333CA01 ,  5G333CB11 ,  5G333DA22 ,  5G333DA26 ,  5H604AA01 ,  5H604AA03 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC14 ,  5H604DA06 ,  5H604DA07 ,  5H604DA15 ,  5H604DB07 ,  5H604DB25 ,  5H604PB03

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