特許
J-GLOBAL ID:201803011523328007

電池駆動型無線通信システムおよび通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片寄 恭三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-226220
特許番号:特許第6251363号
出願日: 2016年11月21日
要約:
【課題】 親機と子機間でスリープサイクルの同期を取ることで双方向通信を可能にし、かつ子機の電池寿命を改善する無線通信システムを提供する。 【解決手段】 無線通信センサシステム1は、親機10と、電池で駆動される子機20とを含む。親機は、スリープ時間に関する情報を含むクエリを全子機に送信する。子機20の各々は、クエリを受信し、クエリに含まれるスリープ時間に関する情報に基づきスリープ時間を算出し、算出したスリープ時間をタイマに設定し、スリープ時間の間、低消費電力で動作し、スリープ時間を経過したとき通常の動作状態で動作する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】電池により駆動される複数の子機と、複数の子機と無線通信を行う親機とを備えた無線通信システムであって、 親機は、子機のスリープ時間に関するスリープ時間情報を含むクエリを決められたアクセス周期TMで全ての子機に送信する送信手段と、 前記クエリに対する応答メッセージを受信する受信手段とを有し、 複数の子機の各々は、 親機からのクエリを受信する受信手段と、 受信したクエリに含まれるスリープ時間情報に基づきスリープ時間を設定し、スリープ時間を計測するスリープ設定手段と、 スリープ時間を設定するときに主要回路の電源をオフにし、スリープ時間が経過したときに主要回路の電源をオンにする電力制御手段と、 親機からのクエリに対する応答メッセージを送信する送信手段とを有し、 親機が複数の子機の各々をアクセスする時間と子機のスリープ時間が同期される、無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 52/02 ( 200 9.01) ,  H04W 4/04 ( 200 9.01)
FI (2件):
H04W 52/02 111 ,  H04W 4/04 190

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