特許
J-GLOBAL ID:201803011539537536

プロペラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-018041
公開番号(公開出願番号):特開2018-128016
出願日: 2018年02月05日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】ネジを使用せずにフィンを回転軸に固定できるプロペラ装置を提供する。【解決手段】回転軸本体11と、複数のフィン本体21と、フィン本体21を回転軸本体11に固定する複数の固定手段と、を備え、各固定手段は固定ユニット31を有し、各固定ユニット31は、フィン本体21を回転可能に挿通し、内表面に雌ねじ321が形成された回転部材32と、回転部材32に形成された雌ねじ321と噛み合う雄ねじ331をそれぞれ有し、回転部材32の両端の開口からそれぞれ突出するように該回転部材32に取付けられた2つの挿入部材33と、を有し、雄ねじ331と雌ねじ321とは、回転部材32が回転すると、雄ねじ331と雌ねじ321との噛み合いにより、2つの挿入部材33がそれぞれ回転部材32の開口の外側へ移動して対応する回転軸本体11にある挿入穴141に挿し込まれる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の軸線に沿って延伸する棒状の回転軸本体と、いずれも前記軸線から離れるように展開する所定の仮想設置面の両側において、前記回転軸本体から突出する一対の挟持アーム及び前記仮想設置面と直交する1つの貫通方向に沿って前記一対の挟持アームをそれぞれ通過する挿入穴を有する複数のフィン保持手段とを有する回転軸ユニットと、 前記回転軸ユニットが有する各前記フィン保持手段に対応し、それぞれ対応する前記フィン保持手段に取り付けられる取付け手段及び該取付け手段から対応の前記仮想設置面にて展開するフィン本体を有し、前記フィン保持手段と同数のフィンユニットと、 それぞれ1つの前記フィンユニットを前記回転軸ユニットが有する1つの前記フィン保持手段に固定でき、前記フィン保持手段と同数の固定手段と、を備え、 各前記固定手段は、対応する前記フィンユニットを前記フィン保持手段に固定する固定ユニットを複数有し、前記複数の固定ユニットは所定の軸線の方向に互いに間隔をあけながら並べられ、 各前記固定ユニットは、それぞれ 対応する前記フィンユニットの前記フィン本体を所定の軸線を軸として回転可能に挿通し、内表面に雌ねじが形成された管状の回転部材と、 前記回転部材に形成された前記雌ねじと噛み合う雄ねじをそれぞれ有し、前記回転部材の両端の開口からそれぞれ突出するように該回転部材の管内に取付けられている2つの挿入部材と、を有しており、 2つの前記挿入部材に形成された前記雄ねじと、前記回転部材に形成された前記雌ねじとは、 前記回転部材が第1の回転方向に回転すると、前記雄ねじと前記雌ねじとが噛み合いながら、2つの前記挿入部材がそれぞれ前記回転部材の開口の外側へ突き出るように移動して対応するフィン保持手段が有する前記挿入穴内に挿し込んで前記フィンユニットを前記フィン保持手段に係合し、 前記回転部材が第1の回転方向と逆の第2の回転方向に回転すると、前記雄ねじと前記雌ねじとが噛み合いながら、2つの前記挿入部材がそれぞれ前記回転部材の開口の内側へ入り込むように移動して対応するフィン保持手段が有する前記挿入穴から離れて前記フィンユニットと前記フィン保持手段との係合を解除することを特徴とするプロペラ装置。
IPC (3件):
F03D 15/00 ,  F03D 3/06 ,  F03D 13/10
FI (3件):
F03D15/00 ,  F03D3/06 G ,  F03D13/10
Fターム (13件):
3H178AA16 ,  3H178AA40 ,  3H178AA43 ,  3H178AA53 ,  3H178BB73 ,  3H178BB77 ,  3H178BB79 ,  3H178CC02 ,  3H178CC14 ,  3H178CC16 ,  3H178DD02X ,  3H178DD07X ,  3H178DD30Z

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