特許

J-GLOBAL ID：201803011565138178

不飽和カルボン酸塩の製造方法

発明者： シャオプ,トマス ,  ウゲ スビエラ,ヌリア ,  パシエロ,ロッコ ,  フリース,ドナタ マリア ,  マンツィーニ,シモーネ
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア
代理人 (1件)： 江藤 聡明
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-559352
公開番号（公開出願番号）：特表2018-515535
出願日： 2016年05月09日
公開日（公表日）： 2018年06月14日
要約：

アルケン、二酸化炭素、及び[O-]基に直接結合する第2級又は第3級の炭素原子を有するアルコキシドから、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸塩を製造するための触媒法は記載されている。中間相の分離の後、アルコール副産物を留去する。これは、最小限の努力で、純粋なα,β-エチレン性不飽和カルボン酸塩を提供する。

請求項（抜粋）：

α,β-エチレン性不飽和カルボン酸塩を製造するための触媒法であって、 a)アルケン及び二酸化炭素を、カルボキシル化触媒、及び[O-]基に直接結合する第2級又は第3級の炭素原子を有するアルコキシドと接触させ、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸塩、及びアルコキシドの共役酸であるアルコール副産物を含む粗反応生成物を得、 b)少なくとも一部の前記粗反応生成物を極性溶媒と接触させ、α,β-エチレン性不飽和カルボン酸塩が富化した第1の液相、及びカルボキシル化触媒が富化した第2の液相を得、 c)前記第1の液相から、アルコール副産物を留去する、 触媒法。

IPC (3件)：

C07C 51/15 ,  C07C 57/04 ,  C07C 51/48

FI (3件)：

C07C51/15 ,  C07C57/04 ,  C07C51/48

Fターム (18件)：

4H006AA02 ,  4H006AB46 ,  4H006AC47 ,  4H006AD16 ,  4H006BA18 ,  4H006BA25 ,  4H006BA48 ,  4H006BA92 ,  4H006BB15 ,  4H006BB25 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD34 ,  4H006BD52 ,  4H006BE41 ,  4H006BS70 ,  4H039CA65 ,  4H039CF30