特許
J-GLOBAL ID:201803011568111289

光アイソレータ及びこれを用いた光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 章三 ,  小泉 雅裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-228872
公開番号(公開出願番号):特開2018-084743
出願日: 2016年11月25日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】光アイソレータの各要素が光の入射方向に直交する基準面に対して傾斜配置される態様において、安定的な動作特性を維持する。【解決手段】第1の複屈折結晶1と第2の複屈折結晶2との間にファラデー回転子3、半波長板4を配設してなる光アイソレータ5であって、半波長板4の入射面が光の入射方向に対して直交配置される条件で、使用波長λの光に対して最大アイソレーション値をとるときの半波長板4の厚さをT0とした場合、半波長板4の入射面が光の入射方向に直交する基準面に対して傾斜配置された条件では、半波長板4を通過する実質的光路長LをT0に合わせるように半波長板4の厚さTを調整する。更に、この光アイソレータ5を含む光伝送装置をも対象とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無偏光状態の光が順方向に対して入射され、常光と異常光との複数の偏光に分かれる第1の複屈折結晶と、 前記第1の複屈折結晶から順方向に離れて配設される第2の複屈折結晶と、 第1、第2の複屈折結晶間に配設され、第1の複屈折結晶を通過した複数の偏光が順方向に対して所定方向に45度回転させられると共に、逆方向から入射された複数の偏光が順方向とは反対方向に45度回転させられるファラデー回転子と、 第1、第2の複屈折結晶間に配設され、複数の偏光が光の進行方向に対して同方向に45度回転させられる半波長板と、を備え、 前記半波長板の入射面が前記光の入射方向に対して直交配置される条件で、使用波長λの光に対して最大アイソレーション値をとるときの半波長板の厚さをT0とした場合、前記半波長板の入射面が前記光の入射方向に直交する基準面に対して傾斜配置された条件では、前記半波長板を通過する実質的光路長をT0に合わせるように前記半波長板の厚さTを調整することを特徴とする光アイソレータ。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02B27/28 A ,  G02B5/30
Fターム (17件):
2H149AA24 ,  2H149AB26 ,  2H149BA04 ,  2H149DA05 ,  2H149DA06 ,  2H149DA12 ,  2H149EA02 ,  2H149EA06 ,  2H149FA43W ,  2H149FA43Y ,  2H149FA44Y ,  2H199AA02 ,  2H199AA04 ,  2H199AA15 ,  2H199AA19 ,  2H199AA46 ,  2H199AA96

前のページに戻る