特許
J-GLOBAL ID:201803011582079339

回転検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197490
公開番号(公開出願番号):特開2018-059810
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】回転体の全周にわたって回転方向を検出できるようにする。【解決手段】回転体の回転に伴ってその方向が変化する磁界内に2つの磁気センサを回転位置ずれδを持たせて固定設置する。この場合、第1の磁気センサは、第1の検知出力としてV1(θ)=V1p・cos(2θ)の電圧を生成し、第2の磁気センサは、第2の検知出力としてV2(θ)=V2p・cos(2(θ-δ))の電圧を生成する。この第1の磁気センサが生成する第1の検知出力V1(θ)と第2の磁気センサが生成する第2の検知出力V2(θ)とを、V2p>V1p(V2p=V1p/cos(2δ))とし、V1(θ)=V1pの点で交差させるようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
順方向および逆方向に回転可能な回転体の回転情報を検出する回転検出センサであって、 前記回転体の回転に伴ってその方向が変化する磁界を生成する磁界生成部と、 前記磁界生成部が生成する磁界内に固定設置され、前記回転体の回転に伴う前記磁界の方向の変化に連動してその検知出力が変化する第1の磁気センサと、 前記磁界生成部が生成する磁界内に前記第1の磁気センサに対して回転位置ずれδを持たせて固定設置され、前記回転体の回転に伴う前記磁界の方向の変化に連動してその検知出力が変化する第2の磁気センサと、 前記第1の磁気センサの検知出力を第1の検知出力、前記第2の磁気センサの検知出力を第2の検知出力とし、この第1の検知出力および第2の検知出力に基づいて少なくとも前記回転体の回転方向を前記回転情報として検出する回転情報検出部とを備え、 前記第1の磁気センサは、 前記回転体の回転に伴う前記磁界の回転角をθ、前記第1の検知出力の最大値をV1pとした場合、前記第1の検知出力としてV1(θ)=V1p・cos(2θ)の電圧を生成し、 前記第2の磁気センサは、 前記回転体の回転に伴う前記磁界の回転角をθ、前記第2の検知出力の最大値をV2pとした場合、前記第2の検知出力としてV2(θ)=V2p・cos(2(θ-δ))の電圧を生成し、 前記第1の磁気センサが生成する第1の検知出力V1(θ)と前記第2の磁気センサが生成する第2の検知出力V2(θ)とは、 前記第2の検知出力V2(θ)の最大値V2pが前記第1の検知出力V1(θ)の最大値V1pよりも大きく、かつV1(θ)=V1pの点で交差する ことを特徴とする回転検出センサ。
IPC (2件):
G01D 5/16 ,  G01F 1/06
FI (2件):
G01D5/16 E ,  G01F1/06
Fターム (17件):
2F030CA01 ,  2F030CB07 ,  2F030CC01 ,  2F030CG01 ,  2F030CG09 ,  2F077AA37 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ02 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077QQ03 ,  2F077QQ13 ,  2F077QQ17 ,  2F077TT21 ,  2F077TT35 ,  2F077TT52 ,  2F077TT71
引用特許:
出願人引用 (5件)
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