特許
J-GLOBAL ID:201803011592109864

潤滑油組成物、内燃機関の摩擦低減方法及び潤滑油組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大谷 保 ,  滝沢 喜夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016069709
公開番号(公開出願番号):WO2017-002969
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
摩擦低減効果に優れ、省燃費性に優れた潤滑油組成物を提供する。 (X)潤滑油基油、(A)下記一般式(I)に示す二核の有機モリブデン化合物、(B)下記一般式(II)に示す三核の有機モリブデン化合物、及び(C)分子内に水酸基を2つ以上有する無灰摩擦調整剤を含み、前記(A)成分のモリブデン原子換算の含有量と、前記(B)成分のモリブデン原子換算の含有量との合計が潤滑油組成物全量基準で0.012質量%以上であり、前記(C)成分の含有量が潤滑油組成物全量基準で2.0質量%未満である潤滑油組成物。【化1】[式(I)中、R1〜R4は炭素数4〜22の炭化水素基を表し、R1〜R4は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。X1〜X4は、硫黄原子又は酸素原子を表す。] Mo3SkEmLnApQz (II)[式(II)中、Eは酸素又はセレンである。kは少なくとも1の整数であり、mは0又は整数であり、k+mは4〜10である。Lはそれぞれ独立に、炭素原子を含有する有機基を有するアニオン性リガンドであり、各リガンドにおける該有機基の炭素原子の合計が14個以上であり、各リガンドは同一であってもよいし、異なっていてもよい。nは1から4の整数である。AはL以外のアニオンである。pは0又は整数である。Qは中性電子を供与する化合物である。zは0から5の整数であり、且つ非化学量論の値を含む。]
請求項(抜粋):
(X)潤滑油基油、 (A)下記一般式(I)に示す二核の有機モリブデン化合物、 (B)下記一般式(II)に示す三核の有機モリブデン化合物、及び (C)分子内に水酸基を2つ以上有する無灰摩擦調整剤を含み、 前記(A)成分のモリブデン原子換算の含有量と、前記(B)成分のモリブデン原子換算の含有量との合計が潤滑油組成物全量基準で0.012質量%以上であり、 前記(C)成分の含有量が潤滑油組成物全量基準で2.0質量%未満である潤滑油組成物。
IPC (5件):
C10M 169/04 ,  C10M 141/12 ,  C10M 135/18 ,  C10M 159/18 ,  C10M 137/10
FI (5件):
C10M169/04 ,  C10M141/12 ,  C10M135/18 ,  C10M159/18 ,  C10M137/10 A
Fターム (24件):
4H104BA02A ,  4H104BA04A ,  4H104BA07A ,  4H104BA08A ,  4H104BB08A ,  4H104BB41A ,  4H104BG10C ,  4H104BH07C ,  4H104CB14A ,  4H104DA02A ,  4H104DB04C ,  4H104EA02A ,  4H104EA03C ,  4H104EA21A ,  4H104EB05 ,  4H104EB07 ,  4H104EB08 ,  4H104EB09 ,  4H104FA02 ,  4H104FA06 ,  4H104LA03 ,  4H104PA41 ,  4H104PA42 ,  4H104PA44

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