特許
J-GLOBAL ID:201803011592759958
撮像装置及び撮像素子の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 大塚 康弘
, 高柳 司郎
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186142
公開番号(公開出願番号):特開2018-050267
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】 撮像面位相差方式で焦点検出を行う場合に、焦点検出画素の蓄積時間を所望の蓄積時間で制御できるようにすること。【解決手段】 行列状に配置された複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を有する撮像素子と、焦点検出領域の列方向の移動量を検出する検出手段と、第1のパターンで画像作成用の信号を読み出す第1の行と、焦点検出領域を含む行のうち、第2のパターンで焦点検出用の一対の信号を読み出す第2の行と、を設定する設定手段と、予め決められたフレームレートで、第1の行の読み出し後に第2の行の読み出しを行うように制御する制御手段と、を有し、設定手段は、移動量が焦点検出領域の行数よりも少なく、第2の行の蓄積時間が閾値以上の場合に、第2のパターンの周期よりも大きい周期を有する第3のパターンで、フレーム間で異なる第2の行を読み出すように設定する。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
行列状に配置された複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を有する撮像素子と、
連続するフレーム間における焦点検出領域の列方向の読み出し方向への移動量を検出する検出手段と、
予め決められた第1のパターンで行を間引きながら、前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部の信号を加算した加算信号を得る第1の読み出しを行う第1の行と、前記焦点検出領域を含む行のうち、前記第1の行を読み出さない第2のパターンで、前記各マイクロレンズに対応する前記複数の光電変換部から、視差を有する一対の信号を得ることが可能な第2の読み出しを行う第2の行と、を設定する設定手段と、
前記設定手段による設定に応じて、予め決められたフレームレートで、各フレームにおいて前記第1の行の読み出し後に前記第2の行の読み出しを行うか、または、前記第2の行の読み出し後に前記第1の行の読み出しを行うように制御する制御手段と、を有し、
前記設定手段は、前記移動量が前記焦点検出領域の行数よりも少なく、前記第2の読み出しにおける蓄積時間が、前記移動量と前記第2のパターンの周期と前記フレームレートとに基づいて決められる閾値以上の場合に、前記第2のパターンの周期よりも大きい周期を有する第3のパターンで、フレーム間で異なる前記第2の行を読み出すように設定することを特徴とする撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/341
, H04N 5/374
, G02B 7/34
, G03B 15/00
, G03B 13/36
FI (5件):
H04N5/335 410
, H04N5/335 740
, G02B7/34
, G03B15/00 Q
, G03B13/36
Fターム (25件):
2H011AA01
, 2H011BA23
, 2H151BA06
, 2H151BA14
, 2H151CB09
, 2H151CB22
, 2H151CE24
, 2H151DA10
, 5C024BX01
, 5C024CY17
, 5C024EX12
, 5C024EX34
, 5C024EX42
, 5C024EX43
, 5C024EX52
, 5C024GX03
, 5C024GX16
, 5C024GY37
, 5C024GZ37
, 5C024GZ39
, 5C024HX23
, 5C024HX32
, 5C024HX55
, 5C024HX60
, 5C024JX41
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