特許
J-GLOBAL ID:201803011643796586

レーザー溶接部の検査用のフェーズドアレイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村井 康司 ,  三崎 正輝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-552932
公開番号(公開出願番号):特表2018-513976
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
プローブの一端においてアレイとして構成された複数の超音波トランスデューサ素子であって、トランスデューサ素子は、超音波信号を生成するのみならず、その反射を受け取るべく動作自在であり、トランスデューサ素子は、別個のサブグループとして更に構成され、且つ、それぞれのサブグループは、その他のサブグループとは独立的に、且つ、異なる時間インターバルにおいて起動されうる、トランスデューサ素子、並びに、試験条件の下にあるレーザー溶接部内への音響エネルギーの直接的な転送を可能にしつつ、プローブがレーザー溶接部の凹凸を有する表面に準拠することを許容する材料の組合せであって、プローブの端部上において取り付けられた曲がりやすいメンブレイン及びメンブレインと超音波トランスデューサ素子のアレイの間に配設された流体が充填されたチャンバ材料を更に含む材料の組合せを含む少なくとも1つのフェーズドアレイプローブを含むレーザー溶接部を非破壊的に特徴づけるシステムである。
請求項(抜粋):
レーザー溶接部を非破壊的に特徴づけるシステムであって、 (a)少なくとも1つのフェーズドアレイプローブであって、 (i)前記プローブの一端においてアレイとして構成された複数の超音波トランスデューサ素子であって、 a)前記トランスデューサ素子は、超音波信号を生成するのみならず、その反射を受け取るべく、動作自在であり、 b)前記トランスデューサ素子は、別個のサブグループとして更に構成され、且つ、それぞれのサブグループは、前記その他のサブグループとは独立的に、且つ、異なる時間インターバルにおいて、起動されうる、超音波トランスデューサ素子、及び、 (ii)試験条件の下にあるレーザー溶接部内への音響エネルギーの直接的な転送を可能にしつつ、前記プローブが前記レーザー溶接部の凹凸を有する表面に準拠することを許容する材料の組合せであって、前記プローブの前記端部において取り付けられた曲がりやすいメンブレイン及び前記メンブレインと前記超音波トランスデューサ素子のアレイの間に配設された流体が充填されたチャンバ又は中実音響遅延材料を更に含む材料の組合せ、 を含むフェーズドアレイプローブと、 (b)前記少なくとも1つのフェーズドアレイプローブとの通信状態にあるデータプロセッサであって、前記プローブから受信されたデータを処理し、且つ、特徴づけられたレーザー溶接部の色分けされた超音波Cスキャン画像を生成する少なくとも1つの撮像アルゴリズムを含むソフトウェアを含むデータプロセッサと、 を有するシステム。
IPC (2件):
G01N 29/26 ,  G01N 29/28
FI (2件):
G01N29/26 ,  G01N29/28
Fターム (15件):
2G047AA06 ,  2G047AA07 ,  2G047AB07 ,  2G047BA03 ,  2G047DA03 ,  2G047DB02 ,  2G047EA11 ,  2G047EA12 ,  2G047EA13 ,  2G047GB02 ,  2G047GB19 ,  2G047GE01 ,  2G047GF20 ,  2G047GF31 ,  2G047GG01

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