特許
J-GLOBAL ID:201803011664150732

複合部材およびこれからなる切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 影山 秀一 ,  倉地 保幸 ,  山田 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150496
公開番号(公開出願番号):特開2018-016875
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】タングステン使用量の低減を図り得るとともに、硬度および靱性にすぐれた切削工具に好適なWC基超硬合金と鉄鋼系材料からなる複合材料を提供する。【解決手段】鉄鋼系材料の表面にWC基超硬合金層が設けられている複合材料であって、前記WC基超硬合金層は、50〜1000μmの最大厚さを有し、前記WC基超硬合金層表面を含む任意の縦断面を観察した場合、WC粒子が占める面積割合は、前記WC基超硬合金層の面積の50%以上であり、前記WC基超硬合金層におけるWC粒子について、アスペクト比が1〜2未満のWC粒子が占める面積割合をX面積%とした場合、アスペクト比が2以上のWC結晶粒が占める面積割合Yは、0.5X≦Y≦2Xを満足し、前記WC基超硬合金層表面におけるビッカース硬さHVは1500〜2000である複合材料。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄鋼系材料の表面の一部または全部にWC基超硬合金層が設けられている複合材料であって、 (a)前記WC基超硬合金層は、50μm以上1000μm以下の最大厚さを有し、 (b)前記WC基超硬合金層表面を含む任意の縦断面を観察した場合、WC粒子が占める面積割合は、前記WC基超硬合金層の面積の50%以上であり、 (c)前記WC基超硬合金層におけるWC粒子について、アスペクト比が1以上2未満のWC粒子が占める面積割合をX面積%とした場合、アスペクト比が2以上のWC結晶粒が占める面積割合Yは、0.5X≦Y≦2Xを満足することを特徴とする複合材料。
IPC (5件):
C22C 1/10 ,  B23B 27/14 ,  B23C 5/16 ,  B23B 51/00 ,  C22C 29/08
FI (5件):
C22C1/10 G ,  B23B27/14 A ,  B23C5/16 ,  B23B51/00 J ,  C22C29/08
Fターム (14件):
3C037CC01 ,  3C037FF04 ,  3C046FF09 ,  3C046FF18 ,  4E168BA32 ,  4E168BA84 ,  4E168CB02 ,  4E168DA32 ,  4E168KA04 ,  4K020AA22 ,  4K020AC09 ,  4K020BA08 ,  4K020BB23 ,  4K020BB24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ブレードの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-148697   出願人:ザスタンレーワークス
  • 耐熱性の超合金からなる部品を溶接する方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-232369   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト, フラウンホーファー-ゲゼルシャフトツアフェルデルングデアアンゲヴァンテンフォルシュングアインゲトラーゲナーフェライン

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