特許
J-GLOBAL ID:201803011706750735

画像投影システム、プログラム及び画像投影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大渕 美千栄 ,  布施 行夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-016707
公開番号(公開出願番号):特開2018-042230
出願日: 2017年02月01日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】入力パネルに接触した物体の接触面の色や模様を取得することが可能な画像投影システム等を提供すること。【解決手段】画像投影システムは、光源からの赤外光を内部に導波させる入力パネルと、入力パネルの背面側に重ねて配置された投影スクリーンと、入力パネルの表面に接触した物体により生じた散乱光を背面側から撮像する赤外線カメラと、投影スクリーンに画像を背面側から投影するプロジェクタと、入力パネルを背面側から撮像する可視光カメラと、処理部とを備える。処理部は、投影用の元画像を生成し、赤外線カメラで撮像された赤外線画像を2値化してマスク画像を生成し、元画像とマスク画像とを合成して合成画像を生成し、合成画像をプロジェクタに送信して投影させ、可視光カメラで撮像された可視光画像とマスク画像とを合成して接触部分に対応する領域の画像を抽出した接触面画像を生成し、接触面画像に基づいて新たな元画像を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源からの赤外光を内部に導波させる入力パネルと、 前記入力パネルの背面側に重ねて配置された投影スクリーンと、 前記入力パネルの表面に接触した物体により生じた散乱光を背面側から撮像する赤外線カメラと、 前記投影スクリーンに画像を背面側から投影するプロジェクタと、 前記入力パネルを背面側から撮像する可視光カメラと、 処理部と、を備えた画像投影システムであって、 前記処理部は、 投影用の元画像を生成する元画像生成部と、 前記赤外線カメラで撮像された赤外線画像を2値化してマスク画像を生成するマスク画像生成部と、 前記元画像と前記マスク画像とを合成して合成画像を生成する合成画像生成部と、 前記合成画像を前記プロジェクタに送信して投影させる投影制御部と、 前記合成画像の投影完了後に前記可視光カメラに撮像を行わせる撮像制御部と、 前記可視光カメラで撮像された可視光画像と前記マスク画像とを合成して、前記可視光画像から前記物体と前記入力パネルとの接触部分に対応する領域の画像を抽出した接触面画像を生成する接触面画像生成部と、を含み、 前記元画像生成部は、 前記接触面画像に基づいて前記元画像を生成し、 前記合成画像生成部は、 前記合成画像を投影した場合に前記接触部分が前記可視光カメラから見て単色になるような前記合成画像を生成する、画像投影システム。
IPC (5件):
H04N 5/74 ,  G03B 21/10 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/377 ,  G06F 3/042
FI (9件):
H04N5/74 Z ,  G03B21/10 Z ,  G09G5/00 510B ,  G09G5/00 550C ,  G09G5/00 530M ,  G09G5/36 520L ,  G09G5/00 510H ,  G06F3/042 473 ,  G09G5/36 520M
Fターム (28件):
2K203FA73 ,  2K203FA83 ,  2K203FB03 ,  2K203GB39 ,  2K203GB62 ,  2K203KA56 ,  2K203KA83 ,  2K203KA85 ,  2K203MA40 ,  5C058BA24 ,  5C058BA35 ,  5C058BB25 ,  5C058EA01 ,  5C058EA32 ,  5C058EA38 ,  5C182AA04 ,  5C182AC02 ,  5C182AC03 ,  5C182BA01 ,  5C182BA14 ,  5C182BA30 ,  5C182BA65 ,  5C182BA68 ,  5C182CA11 ,  5C182CA33 ,  5C182CB47 ,  5C182CB52 ,  5C182CB54

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