特許
J-GLOBAL ID:201803011755521237

組成物およびそれを用いた発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127219
公開番号(公開出願番号):特開2014-025058
特許番号:特許第6244680号
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高分子化合物(A)および高分子化合物(B)を含む組成物であって、 前記高分子化合物(A)が下記式(1)で表される繰り返し単位および下記式(2-1)で表される繰り返し単位を含み、 前記高分子化合物(A)において、全繰り返し単位の合計モル数に対する、前記式(1)で表される繰り返し単位、前記式(2-1)で表される繰り返し単位、下記式(2-2)で表される繰り返し単位、下記式(2-3)で表される繰り返し単位(但し、前記式(1)で表される繰り返し単位とは異なる。)および下記式(2-4)で表される繰り返し単位の合計モル数の割合が、80%以上100%以下であり、 前記高分子化合物(A)において、全繰り返し単位の合計モル数に対する、前記式(1)で表される繰り返し単位および前記式(2-1)で表される繰り返し単位の合計モル数の割合が、50%以上100%以下であり、 前記高分子化合物(B)が下記式(3)で表される繰り返し単位を含み、 前記高分子化合物(B)において、全繰り返し単位の合計モル数に対する、前記式(3)で表される繰り返し単位および下記式(3-1)で表される繰り返し単位の合計モル数の割合が、100%であり、 前記高分子化合物(B)において、前記式(3)で表される繰り返し単位の合計モル数の割合が、50%以上100%以下である、 前記組成物。 (1) [式中、 Ar1およびAr2は、それぞれ独立に、アリーレン基または2価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。 R1およびR2は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アリール基または1価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。 Ar1およびR1は、直接または2価の基を介して結合して含窒素複素環を形成してもよい。Ar2およびR2は、直接または2価の基を介して結合して含窒素複素環を形成してもよい。 R3は、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、-O-RAで表される基、-N(RA)2で表される基、アリール基または1価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。R3が複数ある場合、それらは同一でも異なっていてもよく、互いに結合してそれぞれが結合する炭素原子とともに環構造を形成していてもよい。RAは、水素原子、アルキル基、アリール基または1価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RAが複数ある場合、それらは同一でも異なっていてもよく、互いに結合してそれぞれが結合する原子とともに環を形成してもよい。 n1は、0以上6以下の整数を表す。] (2-1) [式中、A1は、アリーレン基を表し、当該基は置換基を有していてもよい。] (2-2) [式中、A2は、2価の芳香族複素環基、または、アリーレン基および2価の芳香族複素環基からなる群から選ばれる2つ以上の基が直接結合した2価の基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。] (2-3) [式中、n2は、0以上の整数を表し、n3は、0以上の整数を表し、A3およびA5は、それぞれ独立に、アリーレン基または2価の芳香族複素環基を表し、A4およびA6は、それぞれ独立に、アリーレン基、2価の芳香族複素環基、または、アリーレン基および2価の芳香族複素環基からなる群から選ばれる2つ以上の基が直接結合した2価の基を表し、これらの基は置換基を有していてもよく、RCは、水素原子、アルキル基、アリール基または1価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。] (2-4) [式中、n4は、0以上の整数を表し、A7およびA9は、それぞれ独立に、アリーレン基または2価の芳香族複素環基を表し、これらの基は置換基を有してもよく、A8は、アリーレン基、2価の芳香族複素環基、または、アリーレン基および2価の芳香族複素環基からなる群から選ばれる2つ以上の基が直接結合した2価の基を表し、これらの基は置換基を有していてもよく、Z1およびZ2は、それぞれ独立に、-(RXX1)C=C(RXX1)-または-C≡C-を表し、Z2が複数ある場合、それらは同一でも異なっていてもよく、RXX1は、水素原子または置換基を表す。] (3) [式中、 Ar3は、アントラセン、フルオレン、フェナントレンまたはピレンから、環を構成する炭素原子に直接結合する2個の水素原子を取り除いてなる2価の基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。] (3-1) [式中、B1は、ベンゼン、ナフタレン、スピロビフルオレン、ジヒドロフェナントレンまたはジヒドロジベンゾシクロへプテンから、環を構成する炭素原子に直接結合する2個の水素原子を取り除いてなる2価の基を表し、当該基は置換基を有していてもよい。]
IPC (3件):
C08G 61/12 ( 200 6.01) ,  H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C08L 65/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08G 61/12 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D ,  C08L 65/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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