特許
J-GLOBAL ID:201803011780583980

スクロール圧縮機および冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人きさ特許商標事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016081849
公開番号(公開出願番号):WO2017-126181
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
第1インジェクションポートは、複数の室のうち吸入室に一部の回転位相で開口し、かつ、圧縮開始位相での揺動スクロールの巻き終わり接触点と固定スクロールの基礎円中心を結ぶ直線と、揺動スクロールの渦巻体の歯先に有するチップシールの巻き終わり点の軌跡に接して、揺動スクロールの基礎円中心を通る2つの直線のうち、巻き終わり接触点側の直線と、がなす角度範囲に設けられ、第1インジェクションポートが揺動スクロールの渦巻体の歯先に有するチップシールと干渉しない。
請求項(抜粋):
密閉容器と、 前記密閉容器内に設けられ、それぞれが台板上に設けられた渦巻体を有し、相互の前記渦巻体が組み合わされて圧縮室を含む複数の室を形成する固定スクロールおよび揺動スクロールを有する圧縮機構部と、 前記揺動スクロールを駆動する電動機構部と、 前記電動機構部から前記揺動スクロールを偏心させて連結し、前記電動機構部の回転力を前記揺動スクロールに揺動運動となるように伝達する回転軸と、 を備え、 前記揺動スクロールの前記渦巻体の歯先にチップシールを有し、 前記固定スクロールの前記台板は、前記揺動スクロールの揺動運動に伴い、前記揺動スクロールの前記渦巻体の歯先によって間欠的に開閉される第1インジェクションポートを有し、 前記第1インジェクションポートは、前記複数の室のうち吸入室に一部の回転位相で開口し、かつ、圧縮開始位相での前記揺動スクロールの巻き終わり接触点と前記固定スクロールの基礎円中心を結ぶ直線と、前記揺動スクロールの前記渦巻体の歯先に有する前記チップシールの巻き終わり点の軌跡に接して、前記固定スクロールの基礎円中心を通る2つの直線のうち、前記巻き終わり接触点側の直線と、がなす角度範囲に設けられ、前記第1インジェクションポートが前記揺動スクロールの前記渦巻体の歯先に有する前記チップシールと干渉しないスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311Y
Fターム (8件):
3H039BB08 ,  3H039BB15 ,  3H039BB25 ,  3H039CC03 ,  3H039CC26 ,  3H039CC31 ,  3H039CC40 ,  3H039CC48

前のページに戻る