特許
J-GLOBAL ID:201803011781109948

タイヤ用ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211722
公開番号(公開出願番号):特開2018-070753
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】低燃費性、破壊特性及び加工性がバランスよく改善されたタイヤ用ゴム組成物の製造方法を提供する。【解決手段】ゴム成分、シリカ及びシランカップリング剤を投入して混練し、第一混練物を得る第一工程と、前記第一混練物を更に混練し、第二混練物を得る第二工程と、前記第二混練物及び加硫薬品を投入して混練し、未加硫ゴム組成物を得る第三工程とを含み、前記第一工程において、150〜170°Cの範囲内で設定された反応温度を維持しながら、前記ゴム成分、前記シリカ及び前記シランカップリング剤を混練する反応処理を、下記式(1)及び(2)を満たすまで実施するタイヤ用ゴム組成物の製造方法に関する。 式(1) ΔG*t/ΔG*0×100<80 式(2) Vt/V0×100<80【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゴム成分、シリカ及びシランカップリング剤を投入して混練し、第一混練物を得る第一工程と、 前記第一混練物を更に混練し、第二混練物を得る第二工程と、 前記第二混練物及び加硫薬品を投入して混練し、未加硫ゴム組成物を得る第三工程とを含み、 前記第一工程において、150〜170°Cの範囲内で設定された反応温度を維持しながら、前記ゴム成分、前記シリカ及び前記シランカップリング剤を混練する反応処理を、下記式(1)及び(2)を満たすまで実施するタイヤ用ゴム組成物の製造方法。 式(1) ΔG*t/ΔG*0×100<80 (式中、ΔG*0は、反応温度に到達した時点で混練を終了して得られた未反応処理混練物の100°C、0.5%歪みのG*と100°C、64%歪みのG*との差であり、ΔG*tは、ΔG*0と同じ反応温度に到達後、所定の時間混練して得られた第一混練物の100°C、0.5%歪みのG*と100°C、64%歪みのG*との差である。) 式(2) Vt/V0×100<80 (式中、V0は、反応温度に到達した時点で混練を終了して得られた未反応処理混練物の130°Cにおけるムーニー粘度であり、Vtは、V0と同じ反応温度に到達後、所定の時間混練して得られた第一混練物の130°Cにおけるムーニー粘度である。)
IPC (5件):
C08L 21/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/548 ,  C08J 3/20 ,  B60C 1/00
FI (5件):
C08L21/00 ,  C08K3/36 ,  C08K5/548 ,  C08J3/20 B ,  B60C1/00 A
Fターム (23件):
4F070AA04 ,  4F070AA05 ,  4F070AA06 ,  4F070AA08 ,  4F070AC05 ,  4F070AC23 ,  4F070AC53 ,  4F070AE01 ,  4F070AE08 ,  4F070FA01 ,  4F070FB07 ,  4F070FC03 ,  4J002AC001 ,  4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC081 ,  4J002DA048 ,  4J002DJ016 ,  4J002EX087 ,  4J002FD016 ,  4J002FD148 ,  4J002FD150 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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