特許
J-GLOBAL ID:201803011787664374

建物及び利用者管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-184583
公開番号(公開出願番号):特開2018-049470
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】居住用部屋と滞在用部屋とが混在する建物の開錠手段を、滞在用部屋の利用者にスムーズ且つ適切に渡す。【解決手段】建物は、居住契約期間だけ居住可能な居住用部屋と、居住契約期間よりも短い滞在契約期間だけ滞在可能な滞在用部屋と、建物のエントランス部に設置された電子錠とを有する。電子錠は、利用者が利用する部屋の種類に応じた開錠形式にて開錠される。建物に導入された利用者管理システムは、エントランス部に来た滞在用部屋の利用者に関する第一情報を取得し、滞在用部屋の利用者に関して予め登録された第二情報を記憶し、第一情報と第二情報とを参照して滞在用部屋の利用者が建物の本館部へ進むのを許可するか否かを判定し、滞在用部屋の利用者が本館部へ進むのを許可すると判定したとき、滞在用部屋に応じた開錠形式にて電子錠を開錠する開錠手段を滞在用部屋の利用者に渡すための処理を実行する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
部屋を複数備えると共に、該部屋の利用者の出入を管理する利用者管理システムが導入された建物であって、 複数の前記部屋には、居住契約期間だけ居住可能な居住用部屋と、前記居住契約期間よりも短い滞在契約期間だけ滞在可能な滞在用部屋とが含まれており、 前記建物の入口部に設置され、利用者が前記部屋を利用するために前記建物中、前記入口部よりも奥側に位置する奥部へ進む際に開錠される錠機構が設けられ、 該錠機構は、利用者が利用する前記部屋の種類に応じた開錠形式にて開錠され、 前記利用者管理システムは、 前記入口部に来た前記滞在用部屋の利用者に関する第一情報を取得する取得部と、 前記滞在用部屋の利用者に関して予め登録された第二情報を記憶する記憶部と、 前記取得部が取得した前記第一情報と、前記記憶部に記憶された前記第二情報とを参照し、前記入口部に来た前記滞在用部屋の利用者が前記奥部へ進むのを許可するか否かを判定する判定部と、 前記滞在用部屋の利用者が前記奥部へ進むのを許可すると前記判定部が判定したときに、前記滞在用部屋に応じた前記開錠形式にて前記錠機構を開錠するために必要な手段を前記滞在用部屋の利用者に渡すための処理を実行する処理実行部と、を有することを特徴とする建物。
IPC (5件):
G06Q 50/16 ,  E05B 19/00 ,  E05B 49/00 ,  E04H 1/04 ,  G08B 25/04
FI (5件):
G06Q50/16 300 ,  E05B19/00 E ,  E05B49/00 F ,  E04H1/04 A ,  G08B25/04 F
Fターム (20件):
2E250AA04 ,  2E250AA05 ,  2E250AA15 ,  2E250BB49 ,  2E250BB63 ,  2E250DD01 ,  2E250FF06 ,  2E250FF44 ,  5C087BB74 ,  5C087DD06 ,  5C087DD26 ,  5C087DD31 ,  5C087DD36 ,  5C087EE14 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF25 ,  5C087GG02 ,  5L049CC29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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