特許
J-GLOBAL ID:201803011816062940
集積装置および集積方法、微小物体集積構造体の製造装置、微生物の集積除去装置、被検出物質の検出装置、被分離物質の分離装置、ならびに被導入物質の導入装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-019598
公開番号(公開出願番号):特開2018-129512
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】液体中に分散した状態の微小物体を光照射によって集積する方法を提供する。【解決手段】複数種類の微小物体は、複数のビーズと、各々がビーズよりも小さなサイズを有する複数のビーズとを含む。微小物体の集積方法は、光源20から発せられ対物レンズ22により集光された光を薄膜に照射することによって薄膜を加熱するステップと、薄膜の加熱により薄膜上にマイクロバブルを発生させるとともに液体中に対流を起こし、複数種類の微小物体を対流によりマイクロバブルに向けて移動させて、マイクロバブルと薄膜との間に形成される淀み領域にビーズを集積するステップとを含む。薄膜の厚みは、薄膜の吸収飽和と、薄膜の熱伝導性とを決定付ける値である。光源20から発せられる光の強度と、対物レンズ22の倍率と、薄膜の厚みとは、薄膜の吸収飽和および熱伝導性に応じて定められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数種類の微小物体を集積する、微小物体の集積方法であって、
前記複数種類の微小物体は、
複数の第1の微小物体と、
各々が前記複数の第1の微小物体よりも小さなサイズを有する複数の第2の微小物体とを含み、
前記微小物体の集積方法は、
光を吸収して熱に変換する材料により形成された薄膜上に、前記複数種類の微小物体が分散した液体を準備するステップと、
前記薄膜の光吸収領域に含まれる波長の光を発する光源および対物レンズを用いて、前記光源から発せられ前記対物レンズにより集光された光を前記薄膜に照射することによって前記薄膜を加熱するステップと、
前記薄膜の加熱により前記薄膜上にマイクロバブルを発生させるとともに前記液体中に対流を起こし、前記複数種類の微小物体を前記対流により前記マイクロバブルに向けて移動させて、前記マイクロバブルと前記薄膜との間に形成される前記対流の速度がゼロとなる淀み領域に前記複数の第1の微小物体および前記複数の第2の微小物体を集積するステップとを含み、
前記薄膜の厚みは、前記薄膜が吸収できる単位面積および単位時間当たりの光エネルギーの許容値により規定される前記薄膜の吸収飽和と、前記薄膜の熱伝導性とを決定付ける値であり、
前記光源から発せられる光の強度と、前記対物レンズの倍率と、前記薄膜の厚みとは、前記薄膜の前記吸収飽和および前記熱伝導性に応じて定められる、微小物体の集積方法。
IPC (6件):
H01L 35/30
, G02B 21/32
, C12M 1/42
, B81C 1/00
, G01N 21/27
, B01J 19/00
FI (6件):
H01L35/30
, G02B21/32
, C12M1/42
, B81C1/00
, G01N21/27 A
, B01J19/00 N
Fターム (44件):
2G059AA05
, 2G059BB02
, 2G059BB04
, 2G059BB09
, 2G059BB14
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059FF01
, 2G059FF03
, 2G059GG01
, 2G059JJ11
, 2G059KK04
, 2H052AC05
, 2H052AD13
, 2H052AE05
, 2H052AF14
, 2H052AF19
, 3C081AA17
, 3C081CA02
, 3C081CA23
, 3C081CA25
, 3C081CA26
, 3C081CA27
, 3C081CA28
, 3C081CA35
, 3C081DA06
, 3C081DA27
, 3C081EA07
, 3C081EA26
, 4B029AA25
, 4B029CC01
, 4B029HA10
, 4G075AA27
, 4G075AA61
, 4G075BB08
, 4G075CA02
, 4G075CA32
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EA05
, 4G075EB34
, 4G075FB02
, 4G075FB03
, 4G075FC07
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