特許
J-GLOBAL ID:201803011844174176
ディーゼル水素処理、水素化分解及び連続接触分解、芳香族化合物施設において独立した2個の有機ランキンサイクルを用いる廃熱からの発電
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮川 貞二
, 金井 俊幸
, 金子 美代子
, 柴田 茂夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510758
公開番号(公開出願番号):特表2018-527508
出願日: 2016年08月23日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
石油化学精製所のような大規模産業施設における廃熱からの発電を、例えば、資本コスト、運転の容易さ、スケール発電の経済性、運転するORC機械の数、各ORC機械の運転状態、それらの組み合わせ又は他の状態を部分的に考慮して選択された全ての使用可能なホットソース流のサブセットを用いて最適化することが記述されている。廃熱を1個若しくはそれ以上のORC機械へ発電のために供給するように最適化されたホットソースのサブセットが記述されている。更に、石油化学精製所や芳香族化合物複合施設のような巨大サイト(現場)における使用可能な全てのホットソースからの廃熱の利用は常に必要ではなく又は常に最善の選択ではないことを認識して、1個又は複数のORC機械を駆動するために廃熱を統合することができる石油化学精製所におけるホットソースユニットが特定される。
請求項(抜粋):
発電システムであって、
前記発電システムは:
石油化学精製システムの第1の複数のサブユニットから第1の複数の熱源に熱的に結合された第1の加熱流体回路であって、前記第1の複数のサブユニットは連続接触改質(CCR)及び芳香族化合物精製システムを有する、第1の加熱流体回路と;
前記石油化学精製システムの第2の複数のサブユニットから第2の複数の熱源の熱的に結合された第2の加熱流体回路であって、前記第2の複数のサブユニットは前記CCR及び芳香族化合物精製システムを有する、第2の加熱流体回路と;
前記石油化学精製システムの第3の複数のサブユニットから第3の複数の熱源に熱的に結合された第3の加熱流体回路であって、前記第3の複数のサブユニットは水素化分解・ディーゼル水素処理システムを有する、第3の加熱流体回路と;
第1の有機ランキンサイクル(ORC)を有する第1の発電システムであって、前記第1のORCは(i)第1の作動流体を加熱するために前記第1及び前記第2の加熱流体回路に熱的に結合された前記第1の作動流体と(ii)加熱された前記第1の作動流体から電力を発生するよう構成された第1の膨張機とを有する、第1の発電システムと;
第2の有機ランキンサイクル(ORC)を有する第2の発電システムであって、前記第2のORCは(i)第2の作動流体を加熱するために前記第3の加熱流体回路に熱的に結合された前記第2の作動流体と(ii)加熱された前記第2の作動流体から電力を発生するよう構成された第2の膨張機とを有する、第2の発電システムと;
第1のセットの制御弁を作動させて前記第1の加熱流体回路を前記第1の複数の熱源の少なくとも一部に選択的に熱的に結合させるように構成された制御システムであって、第2のセットの制御弁を作動させて前記第2の加熱流体回路を前記第2の複数の熱源の少なくとも一部に選択的に熱的に結合させるように構成され、第3のセットの制御弁を作動させて前記第3の加熱流体回路を前記第3の複数の熱源の少なくとも一部に選択的に熱的に結合させるように構成された、制御システムと;を備える、
発電システム。
IPC (1件):
FI (2件):
F01K25/10 R
, F01K25/10 M
Fターム (1件):
前のページに戻る