特許
J-GLOBAL ID:201803011849857336

液体噴射装置及びキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 和昭 ,  西田 圭介 ,  仲井 智至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-229807
公開番号(公開出願番号):特開2018-086741
出願日: 2016年11月28日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】吸引クリーニングに伴う噴射不良の発生を抑制することができる液体噴射装置及びキャップを提供する。【解決手段】液体噴射装置は、液体を噴射可能なノズル27を有する液体噴射部26と、液体噴射部に接触したときにノズルが開口する空間CPを囲み形成するキャッピングを行うように構成されたキャップ40と、を備え、キャップは、キャッピング時に先端が液体噴射部に接触する側壁部52と、キャップ内に開口する吸引孔54と、キャップ内に開口する大気連通孔55と、キャップ内に配置され、液体を吸収可能な液体吸収体91と、を有し、液体吸収体は、キャップ内の空間を、側壁部の先端部分が形成する第1空間S1と、吸引孔及び大気連通孔が開口する第2空間S2とに仕切るようにキャップ内において配置され、液体吸収体のうち第2空間の少なくとも側壁の一部を形成する第2領域R2は、第1空間を形成する第1領域R1よりも毛管力が大きい。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体を噴射可能なノズルを有する液体噴射部と、 前記液体噴射部に接触したときに前記ノズルが開口する空間を囲み形成するキャッピン グを行うように構成されたキャップと、 を備え、 前記キャップは、前記キャッピング時に先端が前記液体噴射部に接触する側壁部と、前 記キャップ内に開口する吸引孔と、前記キャップ内に開口する大気連通孔と、前記キャッ プ内に配置され、液体を吸収可能な液体吸収体と、を有し、 前記液体吸収体は、前記キャップ内の空間を、前記側壁部の先端部分が形成する第1空 間と、前記吸引孔及び前記大気連通孔が開口する第2空間とに仕切るように前記キャップ 内において配置され、該液体吸収体のうち該第2空間の少なくとも側壁の一部を形成する 第2領域は、該第1空間を形成する第1領域よりも毛管力が大きいことを特徴とする液体 噴射装置。
IPC (1件):
B41J 2/165
FI (2件):
B41J2/165 211 ,  B41J2/165 101
Fターム (8件):
2C056EA14 ,  2C056EA27 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16 ,  2C056JA17 ,  2C056JC11 ,  2C056JC20

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