特許
J-GLOBAL ID:201803011856928958
誘導電流発生装置および溶解炉
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122648
公開番号(公開出願番号):特開2017-227359
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】誘導電流によって溶湯をかくはんする際の効率が向上された誘導電流発生装置の提供。【解決手段】電磁石アッセンブリー(誘導電流発生装置)は、つるまき線形状の中空ワイヤー11A(長尺部材)からなるコイル11と、溶湯91とコイル11とを互いに離間された状態に隔てる中空の円筒殻12Aとを備える。コイル11の各巻きには、この各巻きの周方向に沿って、円筒殻12Aの外表面12Dから中空ワイヤー11Aまでの距離が短い間近部分11Bと、円筒殻12Aの外表面12Dから中空ワイヤー11Aまでの距離が長い僻遠部分11Cと、が設定される。コイル11の各巻きにおける間近部分11Bおよび僻遠部分11Cの数は、各巻きのいずれにおいても同じである。また、コイル11において互いに隣り合う2つの巻きに設定された間近部分11Bおよび僻遠部分11Cのそれぞれは、円筒殻12Aの中心軸12Eが延びる方向に並ぶ。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも一部分が金属の溶湯の中に浸漬された浸漬状態において、当該溶湯に誘導電流を発生させる誘導電流発生装置において、
らせんの軸の周りを複数回取り巻いて当該らせんの軸が延びる方向に向かって延ばされた形状であるつるまき線形状の長尺部材からなり、かつ、前記溶湯に前記誘導電流を発生させるための磁場を発生することが可能とされたコイルと、
前記コイルを内部に収納し、かつ、前記浸漬状態においては前記溶湯に浸漬されて、当該溶湯と前記コイルとを互いに離間された状態に隔てる中空の円筒殻と、
を備え、
前記コイルの各巻きには、この各巻きの周方向に沿って、前記円筒殻の外表面から前記長尺部材までの距離が短い間近部分と、当該間近部分と比して前記円筒殻の外表面から前記長尺部材までの距離が長い僻遠部分と、が設定され、
前記コイルの各巻きにおいて設定される前記間近部分の数は、各巻きのいずれにおいても同じであり、
前記コイルの各巻きにおいて設定される前記僻遠部分の数は、各巻きのいずれにおいても同じであり、
前記コイルの各巻きのうち互いに隣り合う2つの巻きにおいて、この2つの巻きに設定された前記間近部分および前記僻遠部分のそれぞれは、前記円筒殻の中心軸が延びる方向に並ぶように位置されている、
誘導電流発生装置。
IPC (6件):
F27D 27/00
, F27D 11/06
, F27B 3/08
, F27B 3/20
, H05B 6/24
, H05B 6/36
FI (6件):
F27D27/00
, F27D11/06 Z
, F27B3/08
, F27B3/20
, H05B6/24
, H05B6/36 F
Fターム (18件):
3K059AA08
, 3K059AB15
, 3K059CD52
, 4K045AA04
, 4K045BA03
, 4K045RB05
, 4K045RB19
, 4K045RB29
, 4K056AA05
, 4K056AA06
, 4K056BA02
, 4K056BB07
, 4K056CA04
, 4K056EA13
, 4K063AA04
, 4K063BA03
, 4K063CA06
, 4K063FA38
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