特許
J-GLOBAL ID:201803011860093453
廃棄物ガス化溶融装置及び廃棄物ガス化溶融方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤岡 徹
, 藤岡 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-160560
公開番号(公開出願番号):特開2018-028408
出願日: 2016年08月18日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】廃棄物ガス化溶融炉からの排ガス中の有用ガス成分を工業製品製造の原料や燃料ガスとして利用する際、排ガス中の有害ガス成分を極力除去することを課題とする。【解決手段】炉底にコークス床を形成し、廃棄物を熱分解、ガス化、燃焼し、灰分を溶融して溶融スラグとして排出し、炉底部に溶融スラグの出滓口4、出滓口の直上で酸素富化空気を炉内へ吹き込む主羽口5そして該主羽口の上方位置に空気吹込み用の副羽口6が設けられ、炉内上部のフリーボード部の温度を測定するフリーボード部温度測定手段26と、出滓口から排出される溶融スラグの温度を測定する溶融スラグ温度測定手段27と、フリーボード部温度と溶融スラグ温度にもとづき、主羽口から吹き込む酸素富化空気の供給量、酸素濃度、窒素濃度及び副羽口から吹き込む空気の供給量の少なくとも一つを調整することで溶融スラグ温度とフリーボード部温度を制御する制御装置28とを有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉底にコークス床を形成し、廃棄物を熱分解、ガス化、燃焼し、灰分を溶融して溶融スラグとして排出する廃棄物ガス化溶融装置において、
炉底部に溶融スラグの出滓口、該出滓口の直上の炉体下部に酸素富化空気を炉内へ吹き込む主羽口そして該主羽口の上方位置に空気吹込み用の副羽口が設けられ、
炉内上部に形成されるフリーボード部の温度を測定するフリーボード部温度測定手段と、
出滓口から排出される溶融スラグの温度を測定する溶融スラグ温度測定手段と、
測定されたフリーボード部温度と溶融スラグ温度にもとづき、主羽口から吹き込む酸素富化空気の供給量、酸素濃度、窒素濃度及び副羽口から吹き込む空気の供給量の少なくとも一つを調整することで上記溶融スラグ温度とフリーボード部温度を制御する制御装置とを有していることを特徴とする廃棄物ガス化溶融装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F23G5/50 F
, F23G5/50 H
, F23G5/50 M
Fターム (11件):
3K062AA16
, 3K062AB03
, 3K062AC01
, 3K062BA01
, 3K062BB02
, 3K062CA01
, 3K062CB05
, 3K062CB06
, 3K062DA01
, 3K062DB05
, 3K062DB30
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