特許
J-GLOBAL ID:201803011889892622

電鉄路線用変電所における地絡保護システム及び地絡保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-090926
公開番号(公開出願番号):特開2018-191407
出願日: 2017年05月01日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】高抵抗地絡が発生した場合に変電所側において遮断器を動作させて地絡電流を遮断することができる地絡保護システムおよびそれに用いる地絡保護装置を提供する。【解決手段】変圧器を備えた変電所からのき電線および帰線電線が敷設され、帰線電線の途中にインピーダンスボンドが接続されている電鉄路線用変電所における地絡保護システムにおいて、変電所には変圧器とき電線または帰線電線との間に接続された遮断器を設け、インピーダンスボンドと大地との間には、所定値以上の電圧が印加された際に放電する放電手段および該放電手段が動作したことを検出可能な動作検出手段を有する地絡保護装置を設け、地絡保護装置は、動作検出手段が前記放電手段の動作を検出したことに応じて検出信号を生成し変電所へ出力する信号送出手段を備え、変電所が検出信号を受信すると遮断器が遮断されるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変圧器を備えた変電所からのき電線および帰線電線が敷設され、前記帰線電線の途中にインピーダンスボンドが接続されている電鉄路線用変電所における地絡保護システムであって、 前記変電所には、前記変圧器と前記き電線または前記帰線電線との間に接続された遮断器が設けられ、 前記インピーダンスボンドと大地との間には、所定値以上の電圧が印加された際に放電する放電手段および該放電手段が動作したことを検出可能な動作検出手段を有する地絡保護装置が設けられ、 前記地絡保護装置は、前記動作検出手段が前記放電手段の動作を検出したことに応じて検出信号を生成し前記変電所へ検出信号を出力する信号送出手段を備え、 前記変電所が前記検出信号を受信すると前記遮断器が遮断されるように構成されていることを特徴とする電鉄路線用変電所における地絡保護システム。
IPC (3件):
H02H 3/08 ,  H02H 9/04 ,  B60M 3/00
FI (3件):
H02H3/08 D ,  H02H9/04 A ,  B60M3/00 A
Fターム (10件):
5G004AA01 ,  5G004AB01 ,  5G004DA01 ,  5G004DC14 ,  5G013AA01 ,  5G013AA04 ,  5G013BA02 ,  5G013CB04 ,  5G013CB17 ,  5G013DA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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