特許
J-GLOBAL ID:201803011936956740

微生物学的タンパク質分泌の検出および定量化のためのセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 林 一好 ,  芝 哲央 ,  齋藤 拓也 ,  岩池 満 ,  小菅 一弘 ,  林 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-500856
公開番号(公開出願番号):特表2018-509939
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
本発明は、自身の野生型に対して遺伝子改変されており、かつ蛍光タンパク質をコードする遺伝子配列を含む細胞に関し、ここで蛍光タンパク質の発現は、細胞膜を通過してサイトゾル外空間に分泌されるタンパク質の量に依存する。加えて本発明は、細胞膜を通過するサイトゾル外空間へのタンパク質の分泌を増加させている細胞を識別するための方法、タンパク質の組み換え体生成のために最適化された培地組成を識別するための方法、タンパク質の組み換え体生成のために最適化された培養条件を識別するための方法、細菌細胞の膜を損傷する特性を有することによる抗菌活性を特徴とする化合物を識別するため、あるいは遺伝学的に異なる細菌細胞、または異なる生理的状態もしくは異なる増殖相における遺伝学的に同一の細胞の集団に対するこうした化合物の効果を分析するための方法、細胞膜を通過するサイトゾル外空間へのタンパク質の最適化された分泌を伴う、自身の野生型に対して遺伝子改変された細胞を産生するための方法、この方法によって得られる細胞、タンパク質を生成するための方法、および混合物を調製するための方法に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自身の野生型に対して遺伝子改変されており、かつ蛍光タンパク質をコードする遺伝子配列を含む細胞であって、前記蛍光タンパク質の発現は、細胞膜を通過してサイトゾル外空間に分泌されるタンパク質の量に依存する、細胞。
IPC (7件):
C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12Q 1/02 ,  C12P 21/00
FI (7件):
C12N1/21 ,  C12N15/00 A ,  C12N5/10 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12Q1/02 ,  C12P21/00 C
Fターム (22件):
4B063QA05 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR75 ,  4B063QR80 ,  4B063QS12 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B064AG01 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B065AA24X ,  4B065AA26X ,  4B065AA32X ,  4B065AA87Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA31 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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